舌の色はピンク
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| 2021年11月14日(日) |
自由が丘ショッピング |
快晴。 布団を洗濯し、OKマートへ買い出し。 なんだかんだで西友より安い。 どっちも使っていくことになりそうだ。
道すがら、住宅地の庭々を眺めて、 自分はきっと造園や園芸は好きだと直感した。 木々を切ったり形を揃えたり、 「できそう」な感覚がある。 この「できそう」という感覚は強靭で、 菓子作りをし始める動機づけにもなった。 ほとんど確信みたいな自信。
昼飯はチャーハン。 多めの油でニンニクとキャベツを炒め、 冷凍イカを加えたチャーハンには、 もはや中華だしなどいらない。 入れ忘れただけだけど。 いや実に美味かった。
食後一息してすぐ、自由ヶ丘げ向けて出発した。 昨夜に続いて今日も妻とともに荻窪駅へ歩いて向かう。 毎日通っている道だが妻と歩くと景色が変わる。 名もない木、名もない花であった植物たちが 次々とその正体を暴かれていく。
丸の内線から副都心線を経由して自由ヶ丘へ。 中目黒にしても代官山にしても、 東横線の駅へは これまではどこから行こうとしても 必ず2回は乗り換えが必要で とくに渋谷での乗り換えが大儀だったけれど 荻窪からは丸の内線から新宿三丁目で乗り換えれば 乗り換え一回で着ける。すばら。
電車内の液晶ディスプレイ案内では、 自由ヶ丘駅は 「自由が丘」と表記され、 続く中国語案内では 「自由丘」と表記されていた。 見慣れているあまり見過ごしがちだが、 「が」にせよ「ヶ」にせよ、 意味のある文字ではない。 少なくとも意味を説明できない。 外国語話者に向けて、 「自由が丘」の「が」は何だと聞かれても答えられない。 とかなんとかぐるぐる考えて、 いちばんしっくりくるのは 「マスク・ド・---」の「ド」だと思った。 まあ、こっちのほうがしっかりした助詞なんだろうけど…
自由ヶ丘は学芸大学近くに一人暮らししていた当時、 ちょいちょい自転車で来ていたから思い出深い。 やや吉祥寺化(女性版)しているきらいはあるものの、 今でもそれなりに好きな街ではある。
今日は明確な目当てをもってやってきた。 何店舗か家具店を冷やかしてから、 本命のジャーナルスタンダードファブリックへ。 妻がもう何年も欲しかったというダブルのベッド。 マットレス込みで19万するが許諾した。 妊娠がなければ渋ったろうけれども、 ことここに至っては仕方ない。 こっからさらに布団、シーツを買い揃えると トータル25万はいく。…が仕方ない。 その分、ソファを安物で済ませることにした。 こちらも10万から考えていたから、 それを2、3万で済ませるとあらば、 かなり節約にはなる。
購入手続きまではしなかった。 こちらが今使っているベッドの処分が決まり次第 正式に購入という手はずにした。
そっからは気楽に歩いた。 自由ヶ丘はどの通りにも店が立ち並んでいるだけに、 どう歩いても楽しめてしまうから いっこう地理を覚えられない。 おそらくこれまでろくに歩いたことのない通りには 次々にインスタ映えする店や施設が現れた。 その一角に古民家カフェがあった。 客がぞろぞろ行列をなしていたから入店は諦めたが 店先から様子をうかがわせてもらった。 大繁盛しているだけあって、雰囲気ある。 純和風のお屋敷めいた広めの邸宅が開放されて、 トータル三十畳はあろうかというスペースで 多くの若い男女が和気あいあいとしている。 靴を脱いでくつろげるのが和風カフェの強みだ。 しかし今やさほど羨ましくもない。 雰囲気作りの参考にはなる。 内装は物足りない。 照明はうちの方がおしゃれだし ちゃぶ台は量産型で安っぽく味気ない。 元の家のポテンシャル頼りという感じだ。 とはいえライト層の客をつかむにはこれで十分なのだろう。 大繁盛しているし。
どのカフェにも寄らなかったが 妻はどうしてもレモネードが飲みたいとねだり、 元タピオカ系店舗であるのだろう怪しげな浮ついたジュース屋で おそるおそるレモネードを買ってみたところまずまず美味しかった。 甘くなくて。砂糖不使用らしい。蜂蜜だけ。 しっかりレモンの酸味があって、十分な味だった。
帰ってからノンストップで夕飯の下準備をして 洗濯物を取り込んでシーツをセットして 夕飯の支度をしながらシュークリームの準備をして ちょっと時間の空いた5分間にお義母さんへの返信をしたり 洗い物も順次済ませて僕はもう本当に偉かった。 妻はゲームしていた。 身重で気持ち悪くしているからしかたない。
夕飯は蛸飯。 これは数週間前に妻にせっつかれて買ったもの。 高かったけどそれに見合う美味さ。 まぁ直感で、炊く前に醤油とみりん足したのだけど。 紅しょうがが嬉しい。 なるほど蛸には紅しょうがが合うと、 思えば僕らの誰もが知っている。 あと、もやしの鶏胸肉と大葉の炒めもの。 妻がどっかで見かけたレシピで、 見ながらやってみたけどところどころ手順が不十分で あんまり上手くいかなかった。 まずはじめにオリーブオイル100mlで大葉を揚げるのだが その大葉はオリーブオイルに香りを移すためだけのものであったらしい。 しかしレシピにはその大葉をどうするか書いてなかった。 そのオリーブオイルでもやしを炒める。 それからもやしを冷やすのだが、 この余ったオイルはやはり使わないらしい。 なのに何も書いていない。 そのほかにも穴が多かった。 次回のために改変レシピ書いておこう。 鶏ささみ肉に生姜スライスを乗っけて、 熱湯をかけて4分放置。 その後、ひっくり返してまた熱湯かけて4分放置。 ただしこちらは茹でた鶏むね肉でもOK。 大葉は生で5-10枚を残しておきつつ、 5-10枚をオリーブオイルで揚げる。 鷹の爪、もやしを入れて1分でサッと炒める。 もやしは冷水に浸す。 もやしを塩コショウで味ととのえて、 鶏肉と和えて、タバスコ数滴で味を引き締める。 生の大葉を乗っけてできあがり。
大葉とオリーブオイルの味の相性は抜群。 それは大葉のジェノベーゼで証明されてるもんな。
食後はシュークリームの仕上げ。 今回は市販のマロンペーストをつかったわけだけど これをマロンクリームにするにあたって 先に少量の生クリームで ペーストを柔らかくしておくべきだった。 生クリームすべてを9分立てにして、 それをペーストと合わせたものだから ペーストが混ざりきらず 部分部分固くなってしまった。 シュー生地はシュー生地で、 生地時点では上手くいったのだけど 天板に平べったく絞ってしまったから ボリュームが出なかった。 結果、クリームを注入しにくいシュークリームになった。 渋々、上部三分の一をカットする出で立ちのシュークリームにした。 味は良かった。
シュークリームのお供は 妻のカフェイン摂取量に配慮してほうじ茶。 食べながらとらドラの5,6話を見た。 先が長い。 クリスマスあたりが面白かった記憶がある。 文化祭のノリは辛かった。
入浴後で妻はゲーム、 僕はやるべきことを全部済ませてからは 寝室にこもって読書した。 部屋の電気は落とし、 ピンライトを間接照明代わりにして、 iPhoneで音楽をかけてのリラックスタイム。 1時近くなって姿を表した妻に羨まがられた。 「なんか優雅だね」 「きみはゲームでもしてればいいだろ」 「なんでそういうこというの…嫌いなの…」 そのまま妻も10分ほど ゆったりした時間を楽しんでいるうちにまどろみ、 久しぶりに漫画を読まずに寝た。
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