舌の色はピンク
DiaryINDEX|past|will
大雨。 ごうごういってる。
鍵を受け取りに行く予定を明日にしたから今日は余裕がある。 業者が13時に来る予定に向けて 荷物をまとめなおし あれこれ掃除をした。
最後の昼飯アラビアータをつくって 処分しそびれていた漫画を売りに行った。 DORAMAであいさつできた。 接客の終わりに50円チケットをくれたから、 いえ結構です、引っ越しちゃうんでもうお店来る機会ないんですよ、 と自然な流れを組めた。 「長年お世話になりました。 いい店だと思います、これからも頑張ってください」 そう伝えることはできた。 会話したことはないにせよ幾度となく顔見合わせてる店員さんだし 店への思いをちょっとでも伝えられてよかった。
帰ってみてみると業者さんの一員が30分早く待ち構えていた。 てっきり男性4人ほどで作業するのかと思われきや 梱包作業については女性2人。 大丈夫か…? 小柄でおっとりしてそうな二人だ。 いやしかしこう見えてプロの手並みでビックリさせてくれるのでは… など心配したり期待したりしたけれども 実際は順当に 丁寧だがゆっくりめ という作業風景。 やはり3時間程度と見積もられていた作業時間は明らかに短く 途中で聞いてみたところトータル6時間はかかりそうとの見込み。 そりゃそうだ!
リサイクル業者の方は男二人で 愛想も何もなく あっという間に運び出し あっという間に去っていった。
冷蔵庫の中身はほとんど処分したが 一部の調味料とバターなどは うなるほどある保冷材を詰めた保冷バッグに入れた。 いたみやすいものはないからこれで十分だろう。
15時ごろ、雨があがってきていたので急遽、 やはり鍵を今日受け取りに行ってしまうことにした。 家を出たのは15時半。 30分かけて下北沢へ。 無事10分ほどで手続きを終え、鍵を得た。 また30分かけて高円寺へと戻り、 夕飯につかうケチャップを買うためユータカラヤに寄った。 今度こそ例の店員さんに挨拶できないかという目論みをもって。 無事できた。 お忙しいところすいませんと声をかけ、 長年こちらのお店にはお世話になりました、 引っ越しをするのでもう来る機会がなくなってしまうのですが、 最後に挨拶をしたくて…。 本当に、いつも素晴らしい接客で、いつもいつも感謝しています。 尊敬しています。 最後にそれだけ伝えたかったんです。 今後も頑張ってください。 …と、思いのたけを伝えた。 突然で向こうは面食らったろうけど、 謙遜しながらニコニコ謝辞を述べてくれた。 よかった。
ただまあなんだな… やっぱりつうかなんつうか あれだな 三分の一も伝わらないってやつだな。 もっと伝えたかった。 しかし相対して口を開くと 小学生の感想文みたいな言葉しか出てこない…
帰宅してみると果たして梱包作業は進んでいた。 が作業開始から4時間を迎えなお 作業1室目にあたる書斎が片づけきれていない… あほほど漫画あるからな… そして我が家には寝室にもたくさん本と漫画がある…あとCD…
19時半ごろ、 とりあえずキッチンだけ片づけてもらい、オムライスを作った。 最後のばんさんにはコレと決めていた。 この家に引っ越した当初も、たしか最初の自炊はオムライスだったはずだ。 だがコンソメがない。 コショウがない。 それでもかなり美味い代物に仕上がった。 よかった。
結局20時20分までで切り上げていった。 残りは翌日にまわすらしい。 かなり謝られたが仕方ない。 というより現場作業員の労がすさまじい。頭が下がる思い。
夜半、妻の最後の喫煙に付き合った。 思えば出会った日から喫煙時間をともにして、 デートの度に 初めての街へ降り立ったらまずは然るべき場所で煙草を吸い、 その場所を征服したつもりになっていたものだ。 僕は禁煙(特別な日だけ吸う)して6年になるが 妻の禁煙は僕よりずっと意味が深い。 本人も不安がっている。
最後の最後は一人で吸う時間を確保させた。 ベランダで、夜風と夜空に紫煙を透かせていた。
|