舌の色はピンク
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2021年07月26日(月) 熟練者に聞こえる声

月曜だが今日は残業がない。
今週は先輩が木曜日に休みをとる都合で
その日は僕が残業することになり、
代わりに彼は今日僕と交換する格好で残業となったわけだ。
月曜しんどいからちょうどいいな。
今週は水木と残業しのげば金曜日にはまた休みをとっている。


なんらかの職能に特化すると、
他人が制作したブツを見たときに、
閉じ込められた声を開放できる。
これは芸術分野だとわかりやすい。
すぐれた音楽家は楽譜を見て
作曲者がどんな意図を込めてそうしたか読み取るだろう。
そしてこれは、かなり広い分野に適用できる。
一般的な仕事にしてみてもそうだ。
プログラマは他人の書いた構文を見て、
どのような判断からその記述にしたら読み取るだろう。
ここはこうしたかったはずだがこれこれの事情から
あえなくこの形に落とし込んだのだろう…とか、
このミスの原因はうっかりではなく半意図的なものだ…とか。
もっとずっと簡単な、書類一つとってみてもそうだ。
ある分野に精通すれば、声が聞こえるようになる。

その抽出される声はエクスキューズだ。
「その時の判断の理由づけ」「閉じ込められた言い訳」だ。
習熟するほどこの声は多く聞こえ、また精度も増すだろう。
だから熟練者にとっては他人の制作物はうるさいくらいだ。
横着や、自分とは反する理念も透けて見える分、
ストレスにも接続される。

“割拠”のテーマの一つは、こうした「言い訳」だ。
主人公の女の内にある地獄は、
こうした「言い訳の声」に満ちている。
なんでこれがこうなるかなあ、
といった他者からの軽侮的な疑問に、
口には出さないが内には答えを用意している。
それは醜くどろどろしていて、誰にもあかせたものじゃない。
しかし外部からこの声を聞くことができるとしたら、
その人は、よほど人間に精通しているか、または、
相手のことを知悉しているのだろう。


弁当は買ってきたニンニクぼんじり。
焼けばいいだけだから楽。
荒っぽい味でうまい。酸味を利かせたサラダによく合う。

ただその味の濃さから少量ずつしか食せない。
うちでは1パックで4食分となる。
したがって夕飯にも採用した。
弁当ではそうはいかなかったが
食卓では大皿のキャベツの上に盛るに限る。
よく冷えたトマトを切ってポン酢、刻んだ大葉を散らしたサラダを合わせた。
あと生春巻き。
ニンジン切ってかるく塩振ってやや柔らかめにしといて
キュウリ切って鶏むね肉用意してサラダ菜で包む、具はこれだけ。
エビはチリソースの味に負けがちだからもったいねーと思うようになった。
鶏むねの肉の方がヘルシーだし安上がり。
生春巻きの皮で6コ分包む。
2コは明日の弁当となる。
バランスのとれたいい夕食だった。

そして空手バカ一代がスゴかった。
有明が…んじまった。
まさか…ぬとは思わなかったけど
もっていきかたと
飛鳥との会話すっごいよかった。泣きそうになった。
しかしその話の最後にテロップで
 この後も引き続き空手バカ一代をお楽しみください
って
そりゃねえだろう
有明を…しといて
楽しんだかな?
って鬼か。


れどれ |MAIL