舌の色はピンク
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2021年05月09日(日) 5月のいい日

NHKの100カメで
結婚相談所のドキュメンタリーを観た。
所員は電話で恋愛相談のようなこともする。
ちょっとしたアドバイスや
ときには説教に近い意見まで投げかけるのだが
自分が客だったら
または相談員だったら
を想定してみるとどっちにおいてもきつい。
というのは部分で判定されるからだ。
自分が客側だったとして
ある振る舞いや選択に対し品評されるのは耐えられない。
部分的な行動、部分的な思考を
その単位で見て取って
全体図を見れないというのは
誰しも正しくないと気づいてるはずだけど
本当にその例は多い。
いわゆる
正論
とか呼ばれる感じの指摘も、
大体部分に限っているので
その通りに改めたら
どっか別の歯車が狂う、全体の流れがねじれる、
ってことが往々にしてある。
それはお前の全体図にとってのみ成立するんであって
こっちの秩序には反するものなんですよっていう。
こんな簡単なことがわからんのだ。
政治についての指摘、次いで仕事が多いか。
バカ丸出しで恥ずかしい。
でもいつもそれが誤るわけじゃなく
それなりに成立するようなこともあるから
余計にたちが悪い。

「それになんの意味があるの?」とか
「今のやり方おかしくない?」とか
まぁ大体似たようなあほさだ。
テーマにしがいがある。


プリチャン面白かった。
まさかプリチャンライブ中の
お城まわりを走る演出が伏線になってるとは…
キャッスルなんとかとかずっと言ってたもんな。

ミュークルドリーミーはめちゃ面白かった。
お空の女王様二名が
せっせせっせと赤ちゃんぬいぐるみを縫って
なんとかできあがって
せーので息を吹きかけて
生命が宿って
みなでお祝いムードを盛り上げるだけ盛り上げて
地上へ向けて投げ捨てた。
ダイナミックな捨て子。
絶対に育てたくないでござるというような。

空から落ちてきた赤ちゃんぬいぐるみは
みゅーちゃんが拾って
ちあちゃんという名前を付けていた。
ちあふるタイムでも活躍すんのかな。
ちあふるタイム癖になる。頭ん中で再生される。
応援してもらってる感じで気分がいい。


昼はジャージャー面。
白髪ねぎの下処理委時間が短かったから辛かった。
その後パウンドつくった。
キャラメル紅茶パウンドのつもりだったけど
アールグレイパウダーがなかったから
ほうじ茶パウダーで。
作りながらザ・ノンフィクション。
コロナ禍の女性タクシードライバー。
夜分に交差点で
無理やり目に右折しようとしてきた対向車と
あわや衝突と瞬間
ハンドルを左にきって
無事減速できていたからよかったところ
目の前には歩行者がいて
当のドライバーは心底ふるえあがっていた。
とはいえ彼女自身
黄色が赤に変わるところで強引めに信号を突っ切ろうとしていたから
過失がないとはいえないだろうと思われた。
その後Twitter覗いたらトレンドにザ・ノンフィクション。
毎回放映時間はトレンド入りしてるよなあと思い
かるく見てみると案の定叩きが。
生きがいなんだろうなあ。
叩きやすい人をつかまえて
叩きやすい構成で編集されてる番組見て叩くの。
醜いったらありゃしないぜ。


昨日にもまして天気がいい。
暑いってくらい暖かくて気が休まる。安らぐ。
妻とあさひなぐを読んだり
ちょっとだけ昼寝したりして
暑さが収まってきた16時ごろ
野方方面の公園に読書しに行ってみた。
男子小学生が10人弱も集まって元気そうに遊んでいる。
ボールもなしに何が楽しいのかキャアキャアはしゃいでいたが、
やがて500mlのペットボトルに水を入れ蓋をしたそれを
上空めがけて投げ飛ばし始めた。
代わる代わるに投げ飛ばす。
惜しいとか、あとちょっととかいった声が叫ばれる。
どうやら園内の照明設備の上に載せてみたいらしい。
10m近くありそうなのその設備のてっぺんには
たしかに50cm平方ほどの水平な領域があった。
しかし載らない。
僕の座っていたベンチからは
どれだけ角度がズレているか丸わかりだったが
彼らの位置からは空間が把握しにくいのだろう。
なかなかいい光景だった。
あんな遊びは、
本当にやることがなくて暇で仕方ない、
という状況でなければ到底するものじゃない。
子どもは暇で暇で仕方ない、という環境に置くべきだと思う。
自分で遊びを作り出せるし。
どう見ても文明的じゃねーので
大人から見ると何やってんだこいつらって感じだけど
尊重すべき。
子どもからしてみても
何やってんだろ俺らって感覚あるだろうけど
尊重すべき。
大事な大事な時間だ。


夕飯にはホッケの塩焼き。
それと珍しく惣菜を買ってみた。チーズコロッケ。
妻は焼き魚を嫌がる。
せめて何か一品足してくれとねだるので今回は甘やかしてやった。
調理時間が短いから
ついでに鶏むね肉を柔らかく茹でて
あと鶏ひき肉で肉だんご作っておいた。こちらは弁当用。

ダーウィン、今週は先週に引き続きチーターの群れ特集。
三年追ったドキュメントだーっつって、
5匹それぞれのキャラ付けもしてあって
ストーリー仕立てで
最悪だった。
人間の見方で
動物たちをキャラ付けして物語にするのは
自然を追ったドキュメントとしてフェアじゃないと思う。

食後、録画してあったNHKのドキュメント72時間を見る。
とにかく録画機器が復帰したから録っては見てるのだ。
今回は海上タクシー。
港周りの人々を追っていたなかで
小屋で飯食ってるおじさん見つけて
撮影スタッフがお仕事なんですかと聞くと
「大工さん」
との答え。
自分でそう呼ぶのいいなあ。
その後この大工さんは海辺に歩いて行って
弁当の一部を海の魚に投げ与えてた。
「日本の魚だからコメの方が好きだろう」
っつって。
いいなあ!
これ映画や漫画や小説なら相当上等なセリフだ。


書いてる読みもの、
小説と呼ぶのが一番近いが
なるべく小説の型にしばられないようにしたい。
ウェブ日記だとか2chで見るようなスレ主の語りのように
人名がなく風景描写がない。
ごく個人的な手記のように心境のアカラサマな書き連ねが多い。
小説には縛りが多すぎる。
小説はもっと自由でいいはずだ、
とされながらもなお、
良い小説かくあるべき、という最低限の秩序はあって、
そこんとこを全然満たせてないわけですが
今回はもういい。

やりたかったのは
今考えてることのオモテ面を全部日本語文にぶちこむこと。
つまりは人間界のよしなしごとを。
できるならエッセイでもよかったが
お話にとじこめる方がより適してると思われただけだ。
だから小説として優れてなくっていい。
逃げ口上みたいだけど。
いや実際逃げ口上ではあるか…。
小説を書ける人間であればきっとうまいことやるのだろうし。




れどれ |MAIL