舌の色はピンク
DiaryINDEXpastwill


2014年10月26日(日) 広島滞在記3

電車で尾道に行きました。
行ったもののろくに歩けない。
歩けないのだから何も楽しめない。
しかし自転車買えば解決するのではと思い至り
ひょこひょこ歩いて探していると
偶然にもサイクリングイベントを発見。
できすぎていることには、
このイベントが年に一度の世界的祭典であり
参加人数8000人による「しまなみ海道自転車走破」とのことで、
当日参加もできるのかスタッフに尋ねてみました。
「無理です」
「あーそうなんですか」
「みなさん何ヶ月も前からのあれなんで」
「そうですか、残念です」
「だから無理ですよ。無理でーす」

詳細省きますが
このあと自分もしまなみ海道は自転車で走りました。
総じてスタッフおよびこのイベントの関係者は
誰を相手取っても僕にとって気に食わない連中で、
詳細省きますがかなり呪い殺しました。
したがって海道走破も中途で終えて、
いつか何でもない日に自由に個人で走ろうと決意しました。


それから自転車で岡山駅まで行きました。80kmくらい。
尻と腰と右足首と右膝が壊れてしまって
痛みに喘ぎながらの走行でしたが
更には暗闇と雷雨とが生命的にやっかいでした。
道も歩道は整備されてなく、かといって車道は余りに危うく(見えないから)、
また朝から何も食べておらず睡眠不足で疲労困憊であったこともてつだって、
いやほんと、よく泣かなかったよ。えらいね。頭をなでてあげる。

倉敷のあたりで山あいから雨のなか花火が打ち上げられてる光景を目にして、
あぁオレ死んだんだな。と合点したのも束の間、
非合理で不可思議の玄妙さにすっかり見とれました。
僕はあの幻めいた花火の美しさを一生忘れない。

岡山駅まで5kmのところで温泉発見して浸かった時点では
体も芯から冷えきっていて
かつ下半身が使い物にならなくなってたから
まさしく生き返りました。
これまでの風呂で一番気持ちよかった。絶頂。安楽と幸福と喜悦の乱交。脳味噌大爆笑。

温泉出てからは雷雨がいっそう強まってきたので
ファミレスで朝までやり過ごしました。
もう十分旅の栄養価は摂取できていたので、
ふくふく満たされたままに始発の新幹線で東京に帰りました。おしまい。


れどれ |MAIL