舌の色はピンク
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2014年10月22日(水) 最悪の乗りもん

駕籠
って狭いし揺れるし暇だし最悪だと思う。最悪だ。
なかに持ち込める物品量もたかだかしれてるし
荷物のほとんどは自分の目の届かない外で
従者だかがぶらさげてるのだろう。最悪だ。

殿様だって道中きっと交代したくなる。
「今日はお前が乗れい」
「そんな、殿、なりませぬ」
「渋るでない。秘密じゃぞ〜?」
「殿……。しかしあっしはこれが生業ですゆえ…」
「ええいくどい。言うこと聞けぬなら手討ちじゃっ(笑)
手討ちにしてくれようぞっ(笑)」
「殿(笑)。ふふ、承知しやした。秘密ですね?」
「ハッハッハ。それ、馬に劣らぬ健脚見せてくれよう」

そんで後で皆にめちゃくちゃ陰口たたかれる。
「上の人間のあぁいうのほんとこまんだよな」
「乗りたくねえっつうのな」
「手討ちじゃ(笑)じゃねえよ。笑えねえよ。何時代のセンスだよ」
「足軽からやり直してこいよ」
最悪だ。最悪。


れどれ |MAIL