月食を見た。見るつもりで見た。赤かった。日常生活時に不意に現われる赤い月のほうが好きっぽい。/月食がなんたるかを知らされて月食の正解形を頭に叩き込んだ上で「月食が見れた」ってなんだかこっけいだ。せっかくの感動が確認作業に終始する。芸術作品の鑑賞や遺跡探訪でもおんなじに思える。頭空っぽのほうが夢詰め込めるらしいぜ…?