舌の色はピンク
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最近きゅうりが好きで好きで 水洗いと皮むきだけして 味噌つけてポリポリかじってる。 今子供生まれたら河童と名づけてもいい。ファーストネームに。
こんな僕だから 食卓に運ばれてきた今晩のサラダには目を覆った。 そこには無残にも切り刻まれ 変わり果てたきゅうりの姿が……。 さぞや鋭利な包丁で身を裂かれたのだろう、 サラダに盛られたきゅうりは原型をとどめておらず 普段の勇ましい棒状からかけ離れたきゅうりの片々に 僕は人間の残虐性を見た。 ゆきばのない喪失感に震えながら 遺骨を拾う心持ちで泣く泣く食した。
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