舌の色はピンク
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友達の兄上がブラッセリー(フレンチ・ワインバー)を 埼玉は川口の駅前に開いたとは前々から聞いた話で、 今夜は都合よく一つ予定がキャンセルされた時間を利用して赴いてみた。 料理もお酒も店内の雰囲気も実に好みで大満足。 何よりコスト面で大サービスしてくれてありがたいやら申し訳ないやら。 寡黙ながら淡々と一人で店を切り盛りする兄上にほれた。
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店を出て夜道を歩いていると財布がないことに気づき、 どこかに落ちてないか慌てて振り返ると いかにもイマっぽい派手な出で立ちのワカモノ3人が わかりやすいアクションをしていた(ブツを天にかざし奇声を発していた)。 こいつァ剣呑だ、戦争だ、と構えながら僕はきゃつめらに近づいた。
「あのー……」 「……。ア! もしかしてこれ……」 「あ、そう、それ……ね、それなんですけど」 「あぁ、これ、あぁー」 「あー、落としちゃって、えぇ」 「そうなんすか! いや今どうしようかって、届けたほうがいいんかなーって。 あ、じゃ、どうぞー、はい。あぁでもよかったすよ。 あ、一応中身確認してみてくっさいね!」
くぉぉぉぉ…… 悔しいくらいにカンジいいワカモノだったぜ…… 自分が醜い…… 川口大好きだ……
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