舌の色はピンク
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車両内でイヤホンから明らかに音漏れしている マザーファッカーにそうぐうした。 朝のラッシュ時につき満員で、これは注意するほかない。 とうとうこの時がきたか。 隣り合っているお洒落おきゃんのイヤホンを視認して決意を固めた。
僕は根が小心者なため今までに「音漏れ注意」をしたことがない。 というのは、単に敵意に臆するわけではなく、 「別の人だったらどうしよう」が怖すぎるためだ。 自分が勝手にターゲットと定めた人間が 騒音の発信源かは注意するまでわからない。
そうこう思案しているとターゲットがiPodを操作しだした。 自ずから音量調節するのか? と思いきやそのまま仕舞われるiPod。 依然、音は漏れ続けている。 あ ああ あ あああ もう我慢ならねぇ!
おそるおそる肩をたたき、耳を差す。 「すいません、音もう少し…(下げてください)」 「??」 やっちまった!? そら、見ろ…! ターゲットの怪訝そうな顔を…! 少なくとも悪びれる素振りはないようだぞ……!
結局、音漏れは相変わらずだった。 ターゲットが犯人だったのかはわからないし、 注意してすぐにイヤホンで会話遮断されたので どちらにせよ詫びもかなわない。 どうするのが正解だったんだろう。 あぁぁ音漏れする人が悪いんだ…音漏れしてる人が悪いんだよ……。
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