舌の色はピンク
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紙パックしかり、コップ状の容器しかり、 ストローにはとかく恥ずかしさを覚える。 あのか細き小道具で飲料を吸い上げている間 こんなのは本当の自分じゃない。と思う。
人からすれば 「いや、あなたはストローですすってるイメージあるけど…。 お店でも自ら頼んじゃうくらいな」 だそうだ。 とんでもない。僕は銭湯に行けば冷えた飲料を腰に手を当て 仲介物なんて一切挟まず己の口のみでがぶ飲みする生粋のおっさん気質だ。
だいちストローなんて要りますかねぇまったく情けない! 飲み口がある、飲む口がある、それだけでしっかり飲めるでしょ! 患者か! みたいにどんどん熱くなってたら女性から 「直接口付けると口紅が付着しちゃうからストロー助かるんだよ」 との意見をいただいた。 そいつぁ正解だと思った。 目からとめどなく鱗があふれた。 僕なんかよりもずっと女心わかってるストローにひざまずいた。
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