舌の色はピンク
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薬指は悲惨だ。 親指人差し指中指小指のネーミングは どれもまだわかるのだけど 薬指なんて明らかにこじつけだ。 だって薬が生まれる以前から薬指はあるじゃない。
いじらしい薬指に対し憐憫の情に駆られ調べてみるに、 実はこの指には別の呼称があるらしい。 僕は安堵した。 みなしごに里親が見つかった気分だった。 薬指の境涯を想い生得を知り、 胸を撫で下ろしたこの日の2秒間を忘れない。
いや、安堵は2秒ももたなかったか。 即座に胸は重くなったもんな。 別称すぐに露呈しちゃったもんな。 「無名指ともいう」だって。 絶望。 薬指…オマエのこと見守り続けたかったけど、さよならだ…
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