舌の色はピンク
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ふと思った。 文化的(後天的)なインプリンティングを超越して 人間の耳に入るやいなや無差別に 「心地悪さ」を与えるメロディーはあるのだろうか。
音楽とは「心地よさ」を提供する通念が 前提として備わっているため 方向性は常に快感を目指してきたのだと思う。 不快になるのは、歌であれば声や歌詞、 単純な楽曲でも音を奏でる演奏の巧拙、 あるいは音の発生源(装置、人間)の好みによって、 つまり音楽を構成する因子が例に多く挙げられるけれど、 メロディー(リズムも含めるとする)は別物だ。
モーツァルトの音楽は 音符の並びだけで(音源を問わずして) 原始人に聴かせてもきっと心地よいのだろう。 原始人に聴かせても 皆が心地悪くなるメロディーというものがあるのだろうか。 もっとも、検証し得ない事象につき この仮定はあくまで便宜に過ぎない。 そもそもメロディーを形而下に依存しないと定義している この述懐には現実性が欠如している。 しかし音楽(旋律)の偉大さは確認できる。
正の方向性しかない概念なんて この世にほとんどないんじゃ。 音楽ってすごいね。 という話。
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