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 Written by 蒼
◆フタリニッキ。◆
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2007年10月30日(火)
騒動とか覚悟とか。
彼は、前々から職場にちょっと不満をもっていたのだけれど
ついにそれを告げる日がやってきました。


部長に呼ばれて、外の喫茶店へ。


彼がどうしたいのかどう考えてるのか
十分知ってたし大丈夫だろうと思ってたけれど、やっぱり心配。
彼はいつもはいてるジーパンに車のキーとかぶらさげてるわけだけれど
その音がしないか、耳をすませてました。


そして、1時間くらいたって帰ってきたら、いつも通りの天真爛漫な笑顔。
もう、私の心配は何だったのかと思って、思わず給湯室で


「心配したでしょ。分かってたけど。アホ!」


と言ってしまいました。

後ほど話をきけば、まぁ、二人は大人というか…
お互いの考えを話して、それで、終了というか、終始和やかだったそうです。


そんな彼だから、安心して一緒に住もうとか思うんだけれど
どこか危なっかしくて、本当に心配です。
最低限のことはきちんと押さえてるのは、分かってるんだけれど。


仕事関連はここまで――


うん、覚悟のハナシ。
この間、同棲って責任ある程度伴うよ?と最終確認をとったとき・・・


「一緒に住むってことは、「できちゃった!」の可能性が高まる。
だから、当然、それなりの覚悟を決めてるからね。」

「じゃあ、どのぐらい考えた?」

「一日かなぁ」

「短ッ」

「オレにしちゃあ考えてるほうだって」

「なのかなぁ。まぁ、いいや。Nさんらしいね。」

「だから、あんまり心配しないでさ。オレも考えた上だから。
 もう親にも家を出るとかいっちゃうつもりだし。」


そんなわけで、はじめは半同棲だったのに、同棲に。
彼なりに考えた上の結論(職場ではパラサイターで有名な彼が、家を出るのだからある意味凄い。)なので、信じようと思います。

こんなにハナシがスムーズに進むのも、私からするとありえないぐらい積極的な彼のおかげなのかもしれない。

とにもかくにも、お仕事での不満もすっきりしたようで、良かった良かった。
働く伝があるとはいえ、やっぱり、そういうのはあんまり良くないからね。


土曜日は、一緒に家電を探しにいったりする予定。


彼女になったってことは凄く大きい。
今までと特に大きく変わったことといえば、そんなに無いけれど
私も彼も前よりもずっと堂々としてるかな?


「恋愛運なんて気にするの?オレたち十分ラブラブじゃね?」


なんて恥ずかしいこと、あなたが言い切るぐらい、堂々としてるよね(笑)

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