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Written by 蒼
◆フタリニッキ。◆
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2007年10月27日(土)
セツナニッキ50日目・合図
一緒に住む家探しを肴に、お酒をいただく。
其処は、私と彼の行き着けのお店。
お酒を飲みながら、これを置こう!とか、こういう部屋はどうだとか。
幸せすぎて、やっぱり、信じられない。
お店を出て、いつも可愛がっているノラちゃんのところへ。
結局、ノラちゃんお出かけだったけれど、近くの椅子に座って
ゆっくりとお話をした。
珍しくゆっくりとお話をした。
これからのことじゃなくて、今までのこととか、揺れた気持ちとか。
「いつまでも浮気相手じゃ嫌だ」
を言う本当のキッカケになった出来事とかね。
これはまた、いつか、書こうと思うんだけれど。
繋いだ手があったかくて、どんな話をしても、どんな問いかけをしても
自然と怖くなかった。あなたは時折目を細めて笑いかけてくれる。
「大丈夫だよ。」
仕事場では聞けないようなトーンの低い落ち着いた優しい声。
思わずしがみつきたくなる。
時間も23時になってたし、彼は金曜日はちょっとした用事があるので
見送ろうと駅の改札口前に移動して話をしていたら
「それじゃ、これから続き。まったり飲もうか!」
肩をぐっと抱かれて、手を握られた。
「あれ、今日はいつもの・・・」
「今日は合わせの日じゃないからね。適当に集合してるの。」
彼は思い切りがいい。
今月は自分設定のお小遣いが少ないからとか言ってたのに
ちゃっかり誘ってるところは、可愛いなって思うのだけれど。
「じゃあ、そうしますか。ワインを飲もう」
それが、お泊りのやりとり。
いつからか、それが、お決まりの言葉になってた。
「でも、一緒に住んだら、そういうのもなくなるんだね。」
「ま〜 いつでもいちゃつけるってことかな。」
笑いあって潜る改札。
そのまま彼の車が待つ駅まで。
もう、不安は無い。
これからは、前のような辛い不安を感じなくてもいい。
後ろめたさも無い。
日曜日は、お部屋を見に行く予定。
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