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■ この地蔵の頭をなでれば
キングオブコント2015、特にハラハラするコンビもいないのでニコニコ見ている。設楽さんのいぶし銀コメントを楽しむ秋の夕べ。あとわりと鋭く分析する三村さん。
あ、ものすごい今さらですけど審査員制度かわったんですね。審査員が３時間コントとフリートークしてくれたほうが正直全国民がうれしいと思うの。けどホリプロ度高すぎちゃう…？逆にホリプロ芸人出てないから公平なのか？バナナ出すならさまぁ〜ずよりウンナンのほうがよい気もします。あるいは世代を上げてシティーボーイズから大竹さん＆きたろうさんとか。あるいは東京コントに寄りすぎという観点から西のコント師。でも関西はダウンタウンのあとぐっと離れてプラン９とチョップリンなんだよな〜。どっちもお茶の間的な実績がない残念。審査員の選定話だけで２時間いける。
しかしあれだね、演技力頼みのコンビは軒並みスコア低いね。完全に同意する。演技力と世界観は違うんだなあとしみじみ。だからコロチキとバンビーノは好きです。関西勢だからというわけでもないけど、天竺鼠、野爆の流れを汲む。されど彼らほど客を置いてきぼりにもせず。ザ・ギースはこれでいい、これがいいと思うので、またどこかに観にいきますね。
さいきん病院から病院へと盥まわしにされすぎている。まあ一般病院に専門科がないんだからしょうがないけれども。いつも取材記事に書いてる最新検査機器の数々を体感するはめになるとは皮肉なものよな。先日も「こ、これはフィリップス社の64列マルチスライスCT…！」と検査室で声をあげてしまい、喜んだ検査技師さんにマニアックなトークをかまされる始末です。まるでこの10年を総ざらえするような治療体験の連続である。こうなるとありがたいのが自由業、少なくとも健常な脳ひとつあれば。
2015年10月11日(日)
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