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■ There are no arch-enemies in real life.
5月後半に入って奇跡的に仕事が忙しいような忙しくないような。具体的には週に1〜2個しか〆切がなく、週に1〜2日変な隙間ができる。遊びに出るほどでもないので家でだらだらと引越しの下準備と6月の論文発表の下書きなど。何もしないでいると鈍るし、メンタルが落ちていくので隙間を楽しくつぶしていくしかない。エンジンをかけ続けていることが何より大事。 同じようなことが若林の初エッセイ「社会人大学人見知り学部卒業見込み」に書いてあって、うむうむと頷いています。これなあ、予想外に読み応えがありすぎたので少々うろたえていますが、社会人も人見知りも関係なくみんな読むべきだと思ったよ。目頭が5回熱くなった。告っちゃやそらみなの頃の平和太郎がこんなに考えておとなになって…! この人が今やっと到達しつつある「通念」は本当に普通であたりまえのことなんだけど、あんなに葛藤して何度も泣く必要は実はないんだけど、ただそうやって無駄に長い道のりを経て手にした「通念」はなんと輝かしく豊かであることか。私は人に言われたことをノージャッジで「アリ」として飲み込む省エネタイプなので、すなわち「馬鹿の定義」における「1から100」側の人間なので、こういう自意識とのストラグルは経験したことがない。だからこそ彼の「ちゃんと生きている」感に羨望を禁じえないし、目が離せないのだと思う。でもだからってあんなめんどくさい生き方をしたいかというと、それは全然思わない。
2013年05月22日(水)
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