|
|
■■■
■■
■ 誰もわかってくれないなんて
2009年オールザッツ来た〜。 この日付の記事は12時以降徐々に伸びていきます。
30分ほど遅れましたがインポッシブル1回戦に間に合いました。犬はまだ東京帰ってないよね?(※1回戦から上がれる気がしない)インポッシブルの暴力性はやっぱり大阪にハマって高得点。南国姉妹はなんとなく予想していたよ。しかしいじられ方がおいしいな。 少年少女はテレビ出てるだけあって知名度高いね!でもそんだけじゃダメなんだということが如実に。例年通りspan!が滑った。ゲイバー押しは掴みまでだと思うの。 それにしてもGAGが114点いくオールザッツであるなら、なにがしかの変革は望めるかもしれない。というところで先が長いためちょっと風呂入ってきます。アイスクリームこと勝山梶のムーディがまさかのインフルで、梶のフットカットだけ確認済み。 犬とグランジが出た場合、濡れ鼠でも風呂から飛び出します。
大喜利〜本ネタの合間にフットカットを最初から。順不同になりますがフットカット先に拾います。 トップバッターのガスマスクガールがインポッシブル+クロスバー直撃÷2の感じで、これが100点超えの高得点ならなるほど今年のGAGはいくかもしれない(ということは犬の心も望みなくはない…?)。 藤崎マーケットはとどのつまりよくも悪くも狭い。この狭さはオールザッツなら愛せますが、笑いとして一体どこまで通ずるのだろうか。去年も思ったけどこのネタが140超えてしまうのは違う。わかる奴だけわかる「あるある」に優しくなってしまってはいけない。それは安易だ。 ソーセージはオチもったいなかった! インポッシブル見直して、改めて一番湧いてたんじゃないでしょうか。やっぱオールザッツ向いてるよね〜。ファミリーレストランはせっかくの改名なのに芸人受けと男受けになってしまった。旧ジャンクションがんばれ!もう中の知名度はやはりすごい。
で、犬の心はどこにいるの?(※今ダイアン津田の刑事茶番が繰り広げられているところ)
ガリバートンネルはやはり三須さんのケツバナナ皮むきで。2009年下半期に生で見すぎたせいかもはや三須のインパクトが薄い。25点の点数の真意については観覧席の人たちに問い質したいです。でも傷跡は残した。 RGは来年無敵なんじゃないか。 予想はしてたけどメルヘン倶楽部は浸透すんのに時間かかるよね〜。もっこすファイヤーはまあ、うん…。 スーパーマラドーナのツッコミ武智はどんどんいい感じになってきていると思います。こんだけ引くツッコミもない。「挽肉してやんよ」はもっと溜めていいよ! ね、ほら増谷キートン受けたでしょ?(落ちたけど)真摯にきんたまの歌を歌いあげていました。2700はキングオブコントじゃなくオールザッツのハコがジャストサイズだったんですね。がてん。 グランジは1分のなかでよく温度上げてったと思う。設定もいいと思ったけど、あららダメか〜。中途半端な点数!大阪の審査員もうちょいがんばれるやろ。
CM明けでまさかのシェイクダウン並び!リー5世を処理できなかった後藤さん。特に助けない久馬。シャングリラは藤崎マーケットの劣化版のような気がする。品のいい「あるある」は難しいと思うよ。 セブンbyセブンは数あるキャラのなかでも鉄板の安西先生。なのに鉄板じゃない(そこは間違ってない大阪の客)。ただ一部には熱く受け入れられると思います。 銀シャリがまだフットカット組だなんて!掴みで掴んで受けて中百舌鳥で転がしてそよ風でオチ。これは別に内輪受けではない。少年感覚のコントはまだまだ伝わりきっていない感じ。ミサイルマンのお肉ちゃんの相方おもろかった。甲本ヒロトファンも納得のバネと勢い(落ちたけど) 天竺鼠もまだフットカットなんや!驚き。ネタはいつものショートコント電車ネタ。谷六オチはどうなの(笑) 犬の心は地上波オーディション用のあややネタ。大体わかってたのでやっちゃっても特に落胆はないですが(あれで笑う大阪の客はたぶんいない)、どうせならきわめて犬らしいシュールネタで来てほしかった気がする。データ集めて帰ってください。オールザッツは芸人の渾身の学芸会だから、振り切ったほうがいい。今年はシュールでも振り切ったらきっと勝てた年。 あれ、スマイル何やってたっけ。非常によい勢いで調子乗ってるRGにくぎ付けで忘れてしまった。ひがしくはダースベーダーのほうが輝いてる。 見取り図はM-1敗者復活ネタ。しゃべくりは珍しい、残念。 和牛も狭いな〜と思ってたけど変則の展開がおもろかったので○(でも落ちた)。ボーイフレンドが最後。ツッコミのバリエーションだけで評価されるパターンですが、うーん。東京組ではインポッシブルが白眉かなあ。あ、でも2700はリズムネタでかなりいきそう。
ここから2回戦。の前にネタと企画。 今年は三浦マイルドのポジションに慢性中耳炎の南国姉妹がハマったみたい。 おお、笑い飯哲夫のM-1での「テンダラー浜本」がオールザッツにおいて完結した!それでこそ笑い飯、そしてオールザッツ。 千鳥は蒸しアナゴ、ダイアンは美容院。敗者復活とハコが違うだけで狭いネタがこんなに受けるのだなあ。今年5月に紳助が言ってた200人に受けるネタと800人に受けるネタについて、あらためて考える。 あとデンジャラスストリッパー・小向美奈子の名を出し、「暴力やめようや」と小声で呟いた陣内のことはそろそろ許していいんじゃないでしょうか<世間。しかし女性しか読んでいないであろうこの日記でスライム乳について書いて何の需要があるのだろう。 企画の軍団ノリ、もうギャロップ毛利はおなかいっぱいです! 続きはのちほど。
フットカット2回戦のクロスバー直撃ビオフェルミン→インポッシブルR15コントの流れが美しすぎた。今年は予想に違わずこの2組が来るのではないか。そして落ちたガスマスクガールの勇気を忘れません。 GAG少年楽団は1回戦と同じ普段のネタ。そこまで点入っちゃうのか〜、と去年との違いを感じています。彼らが変わったのではなく審査の客席が変わった。これで天竺鼠が落ちたのは残念。谷四の次が見たかった(つまり天満橋)。
ああ、今年はネタ組にランディーズが出ないんだ。ほっとしつつもちょっとさびしい。とろサーモンがフットカットじゃないのはもっとさびしい。ギャロップがネタ組やもんな。シャンプーハットの「都こんぶで改札通って野洲まで行ける」掴みで笑う。天津向のポールスミスのスーツ6年ぶりぐらいに見たなあ。まだ笑い飯の次世代に位置づけられていた頃。 「うっすらしか見えてないネタランキング」の笑い飯哲夫の般若心経で深夜爆笑する。
フットカット準決勝。やりすぎたスマイルはきらいじゃないと感じた。そういえばスマイルは毎年オールザッツのときだけ好感度が上がっている。藤崎マーケットは正直ハセ兄が見たすぎるので決勝進出はやむなし。2700はなにかどこかがきわめて胡散臭いですね(ほめてる)。GAG<クロスバー直撃<インポッシブルは順当です。クロスバー直撃もうひとネタみたかったな〜。まあでも望み通りクロスバー直撃とインポッシブルの対決がガッチリ見れたのでよしとします。欲をいうなら決勝で当たってほしかった。
ネタ組、中山功太の黒さを愛してしまいそうです。野性爆弾はあいかわらずの爆弾コント。安心感すら感じ始めている。テンダラーの短ラン長ランにぐっとくるのは私がヤンキー好きだから。 ポン兄は毎年すばらしい芸を見せてくれるので本当に感動する。今年はストリップよろしく局部を花で隠しつつ全裸で舞っていました。生放送ならではのハラハラ感。
フットカット決勝。だから藤崎の細かすぎるあるあるは違うと!私が単にあるある嫌いというのもありますが。ていうかさっきやりそこねたハセ兄やれや!インポッシブルは最後ふつうのショートコントをお口直しに持ってきた。必殺やってほしかった。点数は順当だと思います。しかしインポッシブルと2700にくわえてかたつむりが来てくれていたら、かなり新しい風が大阪に吹いたと思う。改めてくやしい、かたつむりの活動休止。 結局藤崎マーケット優勝で、いや完成度高いしおもしろいんですが、去年とまったく同じ感想をもったオールザッツ漫才でした。オールザッツに完成度なんか求めてない。合言葉は勇気!やっぱり2007年の伝説(天津のエロ詩吟と神々の遊び)は超えられないなあ。
オールザッツでネタをしないケンコバなんて。 で、プルートボブはなんで出てないですか。
最初から見直して補足(※僕は毎年最低2回は見るんだよ) ・モンスターエンジンはフットカットに出るべき!! ・ジャルジャルも(以下略) ・笑い飯はサッカースカウトマンネタ(ガンバレイ大和路):このネタをM-1でかけない心意気 ・ソラシドがつるっつるにすべっていた ・クロスバー直撃の1本目はトルコアイス作る人とボクサー、さすがです ・イシバシハザマは懐かしの探偵ナイトスクープネタ:もうちょい上いっていいような ・リー5世は枚方市に住んでいるらしい ・ジューシーズは誰も傷つけないかわいいコント:思いのほか点が伸びない ・ウーマンラッシュアワーは型が決まりすぎて…
そういえばきのう忘年会からの帰り、地下鉄でゴリゴリのギャル2人が「今日は寝られへんわ〜」「朝までオールザッツやもんな〜」と囀りあっていた。 お笑いのある世界は美しい。
2009年12月30日(水)
|
|
|