ヒルカニヤの虎



 軽い気持ちで重い答えをどこかで僕は待ちながら

ライセンス/今日から俺はコラボはやや落ち着きました。だってもう10回以上みてるからね。

水曜は午後から有休とって大学へ。
今回は東大の教授の招聘講演。理系のうちの雑誌に書いてもらったことがあり、文理(特に社会学と医学)の垣根をラディカルにとっぱらいたい私にとっては重要な場であった。
最寄り駅から白シャツ+ケミカルウオッシュ(恐怖のシャツin)男子が次から次へとあらわれはじめる。理系大学の醍醐味であるなあ。懐かしい。懐かしすぎてシンポジウム開催会場への行き方を忘れていた。まだ2年ちょっとなのにな。でもこの2年で時間概念がずいぶん変わり、よくも悪くも惜しむようになった。寝る/内職するなんて考えられない。授業料払って時間つかってこの午後を過ごすのだから、そのぶん一意専心で吸収し自分のものとしなくては。そういう対価交換の概念は実は大キライなのだけど。
シンポジウム後、飲み会in沖縄居酒屋にて当然のようにからむ。教授「君が酒が強いことはよくわかりました」。うん、とりあえず名前だけでも覚えて帰ったってください。

今回訪問の第2目的、恩師はじめ講座の先生方に受験したいんですとゆうご挨拶。恩師には既に同級生から話が通っていてありがたかった。1つ返事。この人にもしなにかあれば、駆けつけてできるかぎりの助力をする。そう思えるほどの恩を受け続けてもう6年。
もう1人ジェンダーの教授が飲み会にご参加。フェミニズム嫌いだった私が授業に出られていたのは、ひとえにこの先生のお人柄であったのだなあ。鋭利で高貴で、少女のようにかわいらしい。ずいぶん目をかけてもらっていたのに、当時は何ひとつ受け止められていなかった。
来年から院に戻ろうと思うのです、と伝えたら「まあ素敵!」と手を打って喜んでくださる。ありがたくって涙が出る。あのときの私の器では人から注がれる温情を受けとめられなかったのだ。ズバリ「あなたフェミニズム嫌いだったものね」と微笑まれてひれ伏す。ほんとにごめんなさい。たった2年働いただけで、男女差なんか関係あるかと嘯くことはできなくなった。社会で女としての身体機能を保つことはなかなかに難しいね。
ほかの先生にはお会いできず。まあぼちぼちいこうと思います。

よる12時前に帰宅してひさびさに先輩F(@職場)と電話。終始バカ話。疾風の乱痴気で会うし、と45分で切る。仕事中にお邪魔しました。

2008年08月08日(金)
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