diary

2008年06月28日(土) 悪いことは重なるって言うけど

お父さんの弟が甲状腺がんで7月に手術するらしい。

悪いことは重なるって言うけど
重なりすぎやろ!!!!!!!
間違いなく。

妹から電話があって
「っていうか、これは一体何?
なんでこんなに重なるわけ?」って言った。

知らんよ。わからんよ。なんよ、これ。

でもまあ、はっきり言える事は
細木数子は当てにならねえってことだ。
うん。

あれやろうね。
人生のこういうときに
人って宗教とかに走るんやろうや。
何かある、絶対ある、と思ってしまうもん。

だけど、違うよ。
私はわかってる。
運命のいたずらとか、祟りとか
誰かに恨まれてるとか
霊に取り付かれてるとか
先祖供養がどうのこうのとか
そんなの一切関係ない。

うちは確かに先祖供養なんか
ちっともさっぱりやっちゃおりませんが
とにかく、人生ってのは
こういう風にできているってことです。

この間、たまたま会社のゆきちゃんたちと話してたんだけど
ひまなときに誰かと遊びたいなーと思って
いろんな人に電話しても片っ端から断られて
結局誰とも遊べなくて一人ぼっちの日もあれば
こんな日に限ってってほど
たくさんの人から誘われることもある。

なんていうか、良い事も悪いことも
そうじゃないことも
何でか知らないけど、重なるようになってるらしい。

で、宗教だとか占いだとかは
その「タイミング」とやらを
なんとか見つけようとしてやってるようなもんだろうけど
そんなの、どうやったってわからんって。

理由は簡単。

実際はそこまで重なってないからよ。
たとえば、誘われるとしても、せいぜい3〜4人でしょうよ。
誘って断られる人数も、たぶんそれくらい。
悪いことが重なるのもたぶんそれくらい。
1回しかないことは気にならなくても
2回以上続くと気になりだす。
そして「またか」と思う。

それは、頭がそういう風にカウントするせいだと思う。

「たまたま」なんだけど
「たまたま」で済ませないのよ。
人は学習する生き物だし
何かしらのルールというか、規則性を見つけて
なるべく悪いようにならないようにしよう、とするものだから。

ほんとはまったくさっぱり関係のないことなのに
無理やりに共通点を見つけて
「これはこうだからこうなんだ」って納得したいわけよ。

・1月にじいちゃんが死んだ
・お父さんがうつ病になった
・ばあちゃんがボケた
・弟の会社が倒産した
・お父さんの会社が倒産した
・お父さんの弟が癌になった

ざっと数えて5つの悪いことがこの半年に起こりましたが
事故とか小さいことも含めだしたらきりがないし
それこそ「不幸過ぎる半年」だと思う。

けど、反面、彼氏ができたりしてたこともあったし
日常生活事態はそこまで不幸でもなかったりするし
その5つの悪いことのうち
私自身のことはないわけよね。
全部周りのことであって。
弟は1つ。
お父さんが2つ。
ま、2つって言うか、うつ病になったのは
会社の倒産がわかってたからだから、カウント的には1つかな。
お父さんの弟は1つ。
ばあちゃんが1つ。
たまたま、それぞれに起きた悪いことのタイミングが合って
私から見ると、『家族が大変なことになっている』という風になる。
妹から見てもそれは同じことで
私の家族の誰から見てもたぶん同じだ。

あー。
何が言いたいかよくわからなくなってきたけど
とにかく、嵐が過ぎるのをおとなしく待ちます。
私にできることはそれだけだから。

妹に「あんた、頭とち狂って、変な宗教に入るとか
わけのわからん壷とか印鑑とか買わんでね。
お祓いとか行かんでよ」って言ったら
「壷とか買わんし。お祓いとか行かんし。
そんなことに金使うぐらいならロト6買う。
もう2回買ったし」だって。
さすがわが妹。
あたしも妹に同感だ。
「あたしも壷買うくらいなら、競艇か競馬行くし。
まんしゅうか万馬券狙いでね」って言った。


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