Skipper Johnの航海日誌

2007年05月03日(木) QOL(Quality of Life)について

QOL(Quality of Life)って、とてもいい言葉だと思います。

QOLという言葉は、マーケティング関連のコンサルタントとして有名な阪本啓一さんの著書、「スロー・ビジネス宣言!」(日経ビジネス人文庫)で知りました。

阪本さんは「そもそもビジネスは何のためにあるのか。 (中略) 生活者・顧客の生活の質=QOL(Quality of Life)を上げること」と言っています。

私はこの言葉を見たときに、体が震えるほどの感動を受けました。今でも思い出すたびに勇気が出てくる言葉です。

先日、「ビジョナリービジネス」(マーク・アレン著・総合法令)を読んでいたら「人生の質」という表現がありました。おそらくですが、この原文は「Quality of Life」つまりQOLではないかと思います。今後原著を取り寄せて確認してみます。

またこの「人生の質」に関する表現に感動しました。以下抜粋します。

(抜粋ここから)

人の価値を計るモノサシ
 −他人とのつき合い方
 −環境とのつきあい方
 −他人に対するサービス
 −他人に対する愛と思いやりの心
 −私たちの人生の目的
 −周りの人や地球への公的な貢献
 −そしてそれらをどれだけやりきるか
→ 「人生の質」が重要なのだ!!

(抜粋ここまで)

なるほど、ただ漠然と生きるのではなく、自分の価値を高めて貢献していくには人生の質が大切なんですね。

そのためには人や環境とのつきあいかた、提供できるサービスや思いやりの心、愛、貢献、、またそれらを通じて到達する目的、そしてそれらをどれだけやりきっていくかの実践。。。。

「人生の質」を少しでも高めていけるよう、身の回りでできる実践をしていきます。




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Skipper John