☆空想代理日記☆
INDEX|past|will
昨日は久しぶりの昼寝をした。少しだけドキドキしたのだけれど、なんとか上手くできたのではないかと思う。
久々の昼寝であるが、どれくらい前かというと、遥かかなた昔の昼に寝た以来の昼寝だった。
普段、あまり昼寝をしない不逞者、昼寝の初心者といってもいいくらいである。または、ビギナーというのもありである。なぜなら、そのほうが恰好いいからである。
不逞者、極めるために正しい昼寝はどんなものなのかを考えた。どうやら上手く寝れなかったためなのか、頭痛がしたからだった。
昼寝に慣れるときっと気持ちが良いはずだと信じることにした。諦めない心の強さを不逞者は自分自身で高く評価したのだった。
この際、昼寝をしないと死んでしまう病気にでもなってくれれば好きなだけ昼寝ができると頭の中のふわふわしている部分で考えた。
死ぬほど昼寝をすると、昼寝をしてもしなくても死んでしまうので、やはり好きなだけ昼寝をするほうがいいのだと覚った。
よく眠れるように、イタズラに触ってはいけない薬に手を出してみようかと思ったが、それはいけないと唇を強く噛んだ。
|