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 お婿にいった四+カカのお話
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  恋女   後顧   おまけ
  ストーカー被害に合うテンゾウと
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  九夜十日
  イタチ里抜けのとき

  百年の恵み
  長期任務の小隊長を命じられるテン
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  初めての遠距離恋愛なテンカカ
  たーにんぐ・ぽいんと-8話
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   香る珈琲、そして恋 -キリリク話-
 四代目とカカシの絆を知って、
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 【1部】 だーてぃ・まざー-4話
 【2部】 ぶらっく・るしあん-4話
 【3部】 ぶれいぶ・ぶる7話
 【Epilogue】 そして、恋

  あふろでぃーて-5話 -キリリク話-
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  春霞-4話
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  ちぇい・べっく
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4話
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  久しぶりのカカシとの任務
  聖牛の酒-3話
  波の国任務の少しあと
  てぃままん-3話
  波の国と中忍試験の間

  月読-5話 -キリリク話-
 月読の術に倒れたカカシを心配しつつ、
 イルカ先生の存在が気になるテンゾウ

  月読 後日談


  テキーラサンライズ−19話
 ぎむれっと前日譚


   ぎむれっと-40話 -キリリク話
  かっこいいカカシと、
  惚れ直すテンゾウ
 ※途中、18禁あり
  プロローグ  本編  エピローグ



  La recommandation
 du chef
-ヤマカカな話-

  再会-Reunion-  第二部





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2007年04月07日(土)
春雨 2 *18禁* -完結-

「おなか一杯」
ごちそうさま、と両手を合わせる。
「味、どうでした?」
「おいしかったよ」
味は保障しない、なんて言っていたけれど。
テンゾウの作った塩むすびも、梅握りも、海苔の変わりにトロロ昆布を巻いたのも、おいしかった。
鰆の味噌漬けもいい焼き加減で、ほうれん草のゴマ汚しも、ゴマの香りが利いていた。
オレは、ふぅ、と満足の息をつき、改めてテンゾウの作った借りの宿りを見回す。
密集した常緑の葉が屋根の役目を果たしていて、ほとんど濡れることはない。
春先の空気はほんの少し寒いけれど、テンゾウとひっついていると寒さも感じない。
テンゾウが着ているセータの肩の辺りに頬をひっつけて、オレは雨にけぶる景色を眺める。
と言っても、見えるのはほとんどテンゾウの部屋の窓だけだ。
重箱を脇に避け、テンゾウが身を寄せてきた。
「寒くありませんか?」
オレはわざと答えずに、テンゾウのセータにスリスリと頬を摺り寄せる。
ふっと、笑う気配がして、テンゾウの指先がオレの顎をとらえた。
「誘ってるんですか?」
オレの返答など待たずに、唇が合わさる。
舌先が、唇を割って入り、オレの舌を絡め取る。
と、同時に服の上から、やんわりと股間を掴まれた。
思わずビクンと反応すると、クスッと鼻先でテンゾウが笑う。
やわやわ刺激するテンゾウの手に導かれるように、尾てい骨を中心に、もったりと熱が広がっていった。
すっと服の狭間から手が滑り込んできて、思わずオレは腰を浮かせてしまう。
「なに、がっついてるんですか」
からかうように言いながら、テンゾウは掌で直に肌に触れてきた。
両手をテンゾウの首筋に回し、オレはノドを鳴らす。
「脱いだら、寒いですよ」
「いいから」
「外で、するつもりなんですか?」
「……見えないでしょ?」
「ええ、まぁ」
「ね、早く」
テンゾウがためらえばためらうほど、オレは煽られる。
「早く? 早く、なんですか?」
それを知っているテンゾウは、こうやって意地悪く、焦らしにかかる。
オレはテンゾウの下肢に、手を伸ばした。
「ね? テンゾウだって」
固い感触を確かめて、ねだる。
「ボクだって、なんですか?」
そう言いながら、ギュッとオレのものを包み込む。
またビクンと身体がはねた。
テンゾウのセータに顔を埋めて、吐息を殺す。
ああ、泣いちゃいたい。
子どもみたいに、駄々をこねて、欲しいよ〜と泣いちゃいたい。
「ねぇ、テンゾウ」
「はい、なんですか? カカシ先輩」
口調とは裏腹に、いやらしく動く指。
「早く……」
芸もなく、ねだることしかできないオレ。

雨の匂いのするここで、もどかしさに身悶えしつつ、じゃれ合うのも楽しい。
そんな休日の午後。