世田谷日記 〜 「ハトマメ。」改称☆不定期更新
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昨日は仕事始めでバイト先のデパートへ行きましたが、今日から6日 まではまた休みです。
初夢は、みたのかもしれないけれど、何にも思い出せない。 元旦の朝はあまり気持ちよくない夢で目が覚めて、それはきっと前の晩に マリネの玉ねぎを食べ過ぎたせいだと思うのだけど… 肝心の初夢(二日朝の夢の記憶)は「真っ白け」なのでありました。
忘れるといえば、とにかく最近は、絶対に覚えられる!と思った駐輪番号 (三桁の数字)でも、おおー!と感動した映画の内容でも、とにかく次々 忘れていってしまう。
一日だったか、録画してあったルイ・マルの「鬼火」という映画を観て、 まー何という昔風のフランス映画!と感心するやらあきれるやらだったので すが、知ってる俳優さんの顔が出てきても絶望的に名前を思い出せない。
終盤、「突然炎のごとく」でジャンヌ・モローと一緒にクルマで湖に落ちて 死ぬ役の役者さんが出てきて、このひとの名前が思い出せない。 ついでに生き残った方の男の人を演じた役者さん、贔屓だったのに名前を 忘れていることに気付いたりする。切ないなぁ。
(調べてみたら死んだジム役がアンリ・セール、生き残ったジュール役は オスカー・ウェルナーでした。ん、そうだそうだ、そうだった)
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ほかにも録りためてためてあった映画を何本か観ましたが、中に一本 「本を作る男シュタイテル」というドキュメンタリーがあって、これは面白 かった。 ドイツで美術系(写真集が多いようです)の本を手掛ける印刷出版社、 シュタイテル社の社主、シュタイテルさんの話。
「自分は印刷屋」と称し、矜持を持って世界中を飛び回るシュタイテルさんの姿が、 普通の映画(フィクション)に慣れた目に、とても新鮮でした。
しかし、最近のドキュメンタリーはフィルムを使わないからか、画面のリアルさが 過ぎて、スーパーリアリズムみたいになってる。 逆にシュールな感じを受けるのは私だけでしょうか?
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