世田谷日記 〜 「ハトマメ。」改称☆不定期更新
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2013年01月03日(木) いろいろ忘れる

昨日は仕事始めでバイト先のデパートへ行きましたが、今日から6日
まではまた休みです。


初夢は、みたのかもしれないけれど、何にも思い出せない。
元旦の朝はあまり気持ちよくない夢で目が覚めて、それはきっと前の晩に
マリネの玉ねぎを食べ過ぎたせいだと思うのだけど…
肝心の初夢(二日朝の夢の記憶)は「真っ白け」なのでありました。


忘れるといえば、とにかく最近は、絶対に覚えられる!と思った駐輪番号
(三桁の数字)でも、おおー!と感動した映画の内容でも、とにかく次々
忘れていってしまう。


一日だったか、録画してあったルイ・マルの「鬼火」という映画を観て、
まー何という昔風のフランス映画!と感心するやらあきれるやらだったので
すが、知ってる俳優さんの顔が出てきても絶望的に名前を思い出せない。


終盤、「突然炎のごとく」でジャンヌ・モローと一緒にクルマで湖に落ちて
死ぬ役の役者さんが出てきて、このひとの名前が思い出せない。
ついでに生き残った方の男の人を演じた役者さん、贔屓だったのに名前を
忘れていることに気付いたりする。切ないなぁ。



(調べてみたら死んだジム役がアンリ・セール、生き残ったジュール役は
 オスカー・ウェルナーでした。ん、そうだそうだ、そうだった)



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ほかにも録りためてためてあった映画を何本か観ましたが、中に一本
「本を作る男シュタイテル」というドキュメンタリーがあって、これは面白
かった。
ドイツで美術系(写真集が多いようです)の本を手掛ける印刷出版社、
シュタイテル社の社主、シュタイテルさんの話。


「自分は印刷屋」と称し、矜持を持って世界中を飛び回るシュタイテルさんの姿が、
普通の映画(フィクション)に慣れた目に、とても新鮮でした。


しかし、最近のドキュメンタリーはフィルムを使わないからか、画面のリアルさが
過ぎて、スーパーリアリズムみたいになってる。
逆にシュールな感じを受けるのは私だけでしょうか?









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