じゃらの日記
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2006年10月30日(月) こんな日の出を見た朝は。

なんか すごい日の出だった。




こんな日の出を見た朝は
気持ちが震える。

何かすごくいいことが起こりそうな予感がする
それとおなじくらい
なにかよくないことが起こりそうな予感もする。

何の根拠も無いのだけれど
なにか特別な一日になりそうな。




テレビに出てきて「前世は」なんていっている人を見ると
不思議な気持ちがする。

「前世」それ自体は
もしかしたらそういうこともあるかもしれない
くらいの認識はしているんだけれど
「あんたの前世は」としたり顔をして言っている人が、
不思議でしようが無い。

こういうことは無いに決まっている。
どう考えたって科学的じゃない。
という考え方と
こういうことはあるに決まっている。
私には それが わかる。
という考え方は、
結局 うらおもて で おなじところに帰結していくのだから

「前世」なんて言う考え方は非科学的だから
あるわけが無い。
なんていってる人も同じくらい
不思議だ。


こんな日の出を見た後には
きっと誰でも 心が震える。

「予感」のようなものに なんだか「じかにふれてしまった」
ような気さえする。

こちら側 に 動物として存在している「ヒト」と言う生き物は、
予感と言うカタチで かんじる力を持っていて、
何かの弾みに それ に じかに触れてしまうようなことはあったとしても
きっと それ以上でも以下でもない。

もしも彼らが
ほんとうに こちら側と向こう側の境に 動物ではないもの として存在している
(かもしれない もしくは はずの)
ナニカである とすれば、
「あなたの前世は」などという 都合のいいこと は 絶対に 言わないような気がする。

でも そんな風にしてテレビに出てくるヒトがなんだか急に増えてきたのは
それを欲しがるヒトが 増えているって事なんだろう。
あんまりそれを「欲しがってはいけない」ような気もするのだけれど
今を生きる「ヒト」と言う生き物として
何かが足りない感じ にさいなまれているのかもしれない。

こんな日の出を見た朝は
とりあえず
朝日に祈る。


今日一日が 良い日でありますように。





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