ゆうべも旅をした知らない街 知らない路地行き止まり 草の道アスファルトが ほんのり暖かかった枯れた老木が 並び根元には ハコベが咲いていたような気がするスズメの影がよぎり帰り道 失くしてさまよった なのにちっとも不安じゃなかったもしかして夢の中のワタシ 春先の猫 だったのかも見知らぬ青空の 下で