ひとひら はなびらがまどから風にのりあなたのまくらもとにはらり行く春旅立つ春そしてあなたの春は たぶんきっとより美しい未来へと身体を脱ぎ去りのぼってゆくそんな 旅の途中はな曇りの空はそこからは 見えないのでもまぶたの裏にきっといくまんの花びらが青い空に散ってるのかなはらはらと ふりそそぐ限りない 愛と安堵に 今だけは包まれて眠ってゆっくりと今だけは