suomiの日記

2007年02月15日(木) ひさしぶりの休日

代休を行使して東京マックスへ出かける.国家試験の課題を見てもらいたいから.ローラーのウィッグを壊さずに運ぶのは大変.早起きして,グリーン車で行く手もあったけれど,車で行くことにした.なんだかんだ言って,ひさしぶりにポルシェの火を入れたかったから.

早起き.前日,東京文化に持参して言付けた「国家試験虎の巻」に関するFAXを作成し,松本先生宛に送信する.それから洗車をし,なんだかんだで出発が10時.それでもVICSでは63分程度で到着するはずなのに.やっぱり近所の街道で渋滞し,一番違いICに入ったのが11時近く.芝浦で降り,大井町の東京マックスへ横付けしたのがちょうど12時頃.

どうしよう,担当の大久保さんは昼食中なのかな? と思っていたら,スタッフが出てきて「今日はもうお帰りですか?」などと話をしている.だれだろうと歩道側から顔を出したら目があって,中田先生だった.

「どうでしたか? みせてごらんなさいよ」「こんな感じです.グラが下がっているので,後はきれいに出来ませんでした」「そうですねぇ.でも大丈夫ですよ」それならいいのだけれど.

学校に入って,目を教員室の方にやるとちょうど大塚さんがいた.声をかけて,とりあえず201まで同行していただく.「どうなの?」「本当にこんな感じに出来たの?」「こんな感じです.これ以上はきれいにならなくて」「うーん,判断は難しい.ほんと,合格圏だと思うけれど,厳しく採点すれば落ちることもあるし」

その後,今後のみの振り方の話になって.「会社辞めちゃうの? やめなよ,そんなこと」「でも,美容師になりたいんです」「嫌われているじゃないの?」「雇われたって,いいことないよ.それじゃ儲からないし.だいたい雇ってくれるところもないし」「自分で開業しちゃえばいいんだよ.スタイリストを雇って,働きながら雇えばいい」「それは自分も考えています」「まぁ,切れなきゃ仕方がないな.カットスクールにでも行ったら? 萩原なら,マックスの先輩が講師だからね」

さばさばしているというか,突き放された感じ.誠実で素晴らしい先生だと思うけれど,自分の役目は国家試験に合格させてオシマイ,と言う感じなのかな.それは悪い事じゃないと思うけれど.自習用のDVDを作る話も,一笑に付されてしまった.

その後,友人と待ち合わせて昼食.某所でメイクのレッスンを.人の眉って,切るのは大変だ.切りにくいし.「眉を切らずに皮膚を切っちゃう」というのも冗談じゃないと思う.

のんびりして帰宅.たいして渋滞しているわけじゃないのに,足は疲れる.ポルシェのエンジンは絶好調.全盛期のなめらかさやトルクは無いけれど,十分仕事はしている感じ.お金があれば完璧にしてあげられるのに.それにしても,まったく構ってあげられないのにトラブル無しだ.


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