2007年02月08日(木) |
15回美容師国家試験,実技の部受験しました. |
朝起きたら喉が痛いし,微熱がします.夕べから頭痛がするし,コンディション悪い.
直前までカットの練習をします.ブロッキングのイメージトレーニング,バングのチェック等.そのうちやっぱり気になって,1台切ってしまいました.なんとか終わる.でも,アウトラインの調整は必要だなぁ.
そんなこんなで,ローラーは触れず.ローラーを水で湿らせて,あわててかばんの準備.やっぱり今日も父に駅まで送ってもらった.感謝
電車の中でカロリーメイトを食べようとしたのだけれど,気になってアヤちゃんにめーるをする.「応援してね」でも,返事無いだろうけれど.届けばいい.
会場に着いたら1時前.控え室に通されたら,若いスーツを着て,髪をアップにしたきれいな女性が. 「ダレ?」と思ってじっと見ていたら「唐川さん!」と.大下先生だった.(^_^;) まとめ髪で,こっちの方が普段より全然若く見える.
緊張していましたが,やっぱり母校で受験するっていいですね.大下さんが「質問は今のうちなら出来ますよ」と仰ったので,「グラが下がるんですが」と言って本科生のみんなに笑われました.でも,本番までリラックスできて本当に良かった.窓際の机にウィッグを出して1時半までさわっていました.
本番はとにかく夢中.
ローラーは,面の事なんて全然構っちゃいられない.バックサイド1本目,4本目など,巻きが乱れるところだけテールを入れるのが精一杯.とにかくタイムに入れるのに集中しました.左右のシンメトリーも,やっぱり右側のバックセンターが下がってしまう.それはバレバレだけれど,全体の構成としてはそれほど悪くはないはず.最後の1分半くらいに残り毛を直したり,ウィッグの顔を拭く時間はありました.
カット.当日,家を出る間際までウィッグ1台使って練習しました.タイム的には悪くなかったけれど,アウトラインにがたがたなのは仕方がない.どうしても,注意しても上のブロックの切り残しが出てしまう.必死にチェックカットして直しました.バングもオッケー.ネープのし上げには,不満が残るところ.でも,総合的に見て合格可能性はあるはず.
回りを見たら,03Bの仲間で何人かカットが未完状態の人がいました.ショックです.自分のことを棚に上げるようだけれど,既卒生の受験講習は足りないと思う.
終了後,大下さんがウィッグを見てさかんにほめてくれました. 「ずいぶんがんばった」「前回より全然いい」 うれしかったけれど.でも,私が今回これだけがんばれたのも,半分は東京マックスの大塚先生のおかげなのです.
東京文化は,春の実技に限れば合格率ほぼ100%だけれど,夏や,既卒生の数を合わせた総合の成績はAクラスには及ばない.春に,筆記で落ちた学生や夏に合格できない通信生は,かなりの数がその後再挑戦でも合格できないでいる計算になります.
「美容学校は,国家試験の通って初めて卒業だと思います.既卒生の指導にもっと力を入れて欲しい」
と言うようなことを大下先生にお話しして学校を出ました.
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