悪癖というか、楽しみでもあるんですけど ミステリー読むと読み終えるまで何もしたくありません。 長いと、そりゃあ大変なことになります。 夜明かしです。 おまけにシリーズもので長年読み続けていたりすると もう登場人物たちが親戚とか友だちとかライバルになってしまって 他人事ではなくなってしまって 本当に読み進めるのにひどく消耗するわたしはあほです。 気になるのはヒーローヒロインよか 彼らを支えている味のある脇役の人々 彼らの存在が次のシリーズではどうなっているのか… 心配で寝られません。 読んでいてもハラハラし通しです。 ああ… そんなに彼女を粗末にすると、 次回は敵に回りますよとか ああ… そのゲイの介護人とむは、本当はライムを愛してるんじゃないだろうかとか… ああ… あの白いラブラドールはいつまで元気で登場してくれるんだろうか…とか 著者の筆力というのでしょうか、 生きちゃってるんですから… それぞれのシリーズの、あの人々が。 そんなに入れ込んでるくせに 読み終えるとやって来る あのミステリー独特の空虚さって何なんでしょうかねえ… ハア…た・め・い・き…
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