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毎年この時期に用意しますね、暦。来年は戌年。 僕も個人的に今日求めてきました。
暦にはブックカバーをかけて一年きれいに使えるように気をつけているんですが、もう十年以上前に買ったカバーがさすがにくたびれてきたので処分して、新しいものに交換することにしました。
新しいカバーは合皮勢。ビニールで透明なのも分りやすくていいんですが。ん〜〜、新品、気持ちいい♡
思うのですが、暦に血液型別の性格診断は必要ないのではないかと。 あれの根拠を調べたら、似つかわしくないなとおもえてしまって仕方ありません。
それより六十干支の吉凶を詳しく例をあげて掲載するなどしたら勉強になると思うんだけどなあ…
例えばですが、太古の昔から言われるのは:
辛酉(大革命、帝の命が終る)、甲子(国歌体制が変わる)、戊辰(王朝が変わる)など。
具体的には少し前に書きました。 例のように縁起がよくない年には改元する事もありましたが、現在は天皇陛下の崩御でしか元号は変わりませんね。これは日本が長い歴史の中で学んだことですが、一長一短だと僕は思います。
辛酉(帝の命が終る)/ BC660神武天皇即位、日本建国/1861 万延二年→文久元年 桜田門外の変
甲子(国家の体制が変わる)/1864 文久三年→元治元年 天狗党の乱、池田屋事件、蛤御門の変(禁門の変)<7/19>、薩英戦争<文久二年〜>、馬関戦争、第一次征長戦争
戊辰(王朝が変わる)/1868 慶應四年→明治元年 戊辰戦争、明治維新
個人個人の性格を載せられても…興味ないなあ、僕は。九星気学が載っていたらそれでいいんじゃないかと… 方位や干支はそもそも国家の吉凶を見るためのもので、個人的な事に使ってはいなかったのが由来ですし…
でもほとんどの方が自分や家族の運勢を確かめて開運するために暦を見ているんでしょうね… 悪い事でもないしいいと思いますが、本来の目的を忘れている気がしてなりません。
色々説はあるのですが、暦に大きくかかわっている怨霊は避けた方がいいです、うん。崇徳天皇という大きな存在があるでしょ、日本には… ちゃんとしようよ、うん。幕末にも改元の際ドジってるんだよねえ。
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