雑念だらけ
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| 2006年08月21日(月) |
全部捨てる(ちょっと追記) |
私が逃げた場合、一番の心配は 彼が時々口にする「許さない」「みんな殺してやる」だった。
そのことを彼女に話した。 脅しだとは思うけど・・・と。
彼女は ううむ・・・と考えてから
「それが全く実行されない、とは言い切れない・・・ でも、あの人の性格だいたい知ってるからねえ。 気が小さいからこそ大きな事を言う、世間体を気にするから外面がいい、 とても出来そうに無いからこそ実行せず自分の言葉に酔う、 そんな感じじゃないかな・・・
世間体をものすごく気にしてる感じがするからねえ、 警察のお世話になって恥をかきたくない、ましてや殺人なんてやったら新聞テレビで騒がれて自分のやってきたことが全部公けの場に・・・なんて考えたくもないはず」
私もそう思う。 おそらく彼は何もしない。 彼の母親が興信所に行って私を探そうとするかもしれないが彼は何もしない。
「とにかく用心はしよう、ヨウさんの行き先は教えないこと、 それから出来れば、後日でもいいから全く別の土地からの手紙を出してみる・・・とか。
・・・あ、それ、
私出来るわ。 ヨウさんが書いてくれたら出せるよ、ちょっと遠くに行く用事あるから」
本当に頼もしい。 そしてありがたい。
もう、荷物は何一つ持ち出せないだろう。 彼はほとんど一日中部屋に居る、大事なものは彼の手元にほとんどある。
「現金は大丈夫?」
それは大丈夫 自分のは持ち歩いてる(本当に) 私の給料は手渡しだし 印鑑も持ってる、いつも (彼が通帳と一緒に管理している私の印鑑はダミーだ)
「じゃあ、身体さえ無事ならあとは捨ててもいいね?」
うん、かまわない なんとでもなる、なんとでもする 全部捨てる
「そうだよね、命以上に大切なものはないからね」
他の何よりも彼を選んだのに何もかも捨てて彼から逃げるのか・・・と自分の心の変化、環境の変化を思う、 自分の人生ってなんだろう・・・と。
彼女は私の意志を確認できたからだろう、 OK! と、気合を入れた。
その後細かく日程を決めた。 時間もあまり無い(仕事が終わる時間には帰らないとならないので)、お互いに少し急いだ。 手渡しで給料を貰った次の日が一番だろうということになった。 他のことも決めながら、当日までを想像して緊張した。
メールは受け取っておりません。すみません。
[LINK]
「モラル・ハラスメント被害者同盟」
モラハラで苦しむ方々へのメッセージや皆さんの体験談があり
私の心の支えとなりました。
ヨウ
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