雑念だらけ
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2006年07月20日(木) 同等の扱い

私が思うには、
要するに彼は「手に入れてしまうと気が済む」人なんだと。

部屋いっぱいにあった「おもちゃ」のように。

私を手元に置いてしまったら気が済んだんじゃないかと。

でも、一度手に入れたものは手放したくない。
たとえ押入れの奥の奥で潰れかけてても、
同じオマケが10個集まってしまっても。



「これだけの大好きなおもちゃを捨てずにいる俺を見たら、一度愛したものをどれだけ大切にするか分かるだろ。
だからお前を一生大事にすることが出来る。
自信があるんだ」

キラキラした目で言った彼。

おもちゃと私。
ちょっと妙な違和感を感じた。
同等か?と。
口にすればよかったのだが。

「俺の部屋に大好きなおもちゃがあって、愛するお前が居て、
それで初めて俺の部屋は完成するんだ」

その時の違和感は 時間が過ぎて自分があれこれ体験してはっきりと分かった。


彼にとって私は「おもちゃ」のひとつだった。
欲しくて欲しくて、手に入れてひと通り遊んでみたら気が済んだけど
手放すのは惜しい、あれだけ苦労(彼レベルの)したんだから。
思うように動かないと腹が立つ。
あんなに苦労したんだからもっと動いてもらわないと・・・という存在。
彼の「大切」は、捨てないで取っておくこと。
そう思う。



そして「写メ騒動」で私をどうにも思うように扱えなかったので腹が立った。
今までずっと、おとなしく従っていた「おもちゃ」が反抗して、彼のサディスティックな部分を刺激した。

今思えば、嫌がる私に命令することも彼はけっこう楽しんでいたような。
最後の最後には私にエロ写メを撮らせるつもりだったが出来なくて逆ギレした。

もし私が仕方なく写メっていたら

「本当に撮るなんて・・・お前はエロい女だ、ドMだ」

などとニヤニヤ顔で言われただろう。


時間が過ぎていろいろ冷静に考えることも出来る。
が、
やはり、あの陰湿さはいったい・・・と思う。
今でも彼の思考回路が分からない。



メールは受け取っておりません。すみません。

[LINK] 「モラル・ハラスメント被害者同盟」
モラハラで苦しむ方々へのメッセージや皆さんの体験談があり
私の心の支えとなりました。

ヨウ