雑念だらけ
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2006年07月09日(日) 洗濯

彼の洗濯機はボロボロだった。
ベランダに置いてあり、雨風太陽で「劣化」

それはそれでかまわなかった。


ついでに言うなら ベランダに出るためには 「捨てたくない」雑誌の山をまたがなくてはならなかった。




「俺は部屋に居る、お前は働きに出る。
なら、俺が洗濯したり買い物したり掃除したり、かな」

最初、笑顔で彼は言っていた。

結局、洗濯以外は私が。
その洗濯も、
「お前のものばかりじゃん・・・なんで毎日着替えるんだよ。
三日くらい着てくれよ、下着なんか変えるな」

下着を10枚買ってきて毎日変え、私はコインランドリーに通った。

「じゃ、俺の靴下も洗ってきて」

袋いっぱいあった。
洗濯が面倒で半年くらい溜めていたらしかった。

「次回はあっちの袋、な。
あれはシャツだから」

私がコインランドリーから帰ってくるまで
彼は同じ位置でテレビを見ていた。




冬場になると
「寒い、水が冷たい、俺は主夫じゃない」


私が洗濯するから、とベランダに出ようとしたら

「バカか!!」


はあ?


「お前がベランダで誰かに見られたらどうすんだよ!
大家にバレたら 俺の家賃値上げされるかもしれねーじゃん!
・・・まったく・・・
よく考えて行動しろよ」


家賃・・・
私も半分払ってるのに・・・

「お前さあ、
頭の回転 悪いんじゃない?
て言うか、田舎の人間なんだよ」



どう関係ある。
自分だって出身は田舎だ。



困ったような情けない顔で彼。

「大変なんだよ・・・お前が来てから。
バレないように生活するのは・・・・・

わかんねーだろ?」





メールは受け取っておりません。すみません。

[LINK] 「モラル・ハラスメント被害者同盟」
モラハラで苦しむ方々へのメッセージや皆さんの体験談があり
私の心の支えとなりました。

ヨウ