はぐれ雲日記
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2000年10月15日(日) にあんちゃん

10月31日はハロウイーン。 そして次男坊の誕生日。
なぜか、本人はこの日に生まれたことをとても気に入っているらしい。
この日、 かぼちゃのおばけ、かぼちゃのパイ、プリンを作ってやるともっと喜ぶ。
幼いころから長男はいちあんちゃん、
次男はにあんちゃん。と、呼びあっている。
今日は、サラサラと少しばかり雨が降ってみんなどこへも行かずに
じっと家の中にいた。
あったかいものをと、ありあわせでこさえたなべやきうどんをつついていると電話のベル。
受話器の向こうからは寮暮らしの長男の元気な声。
にあんちゃんの誕生日には帰るからな。誕生日プレゼントは何がいい? と弾んだ声。
当人は「びっくりしたぁ。中学生になっちゃったたからもう、誰からもプレゼントを
もらえないと思ってた!」おおはしゃぎ。

長男が独立してからは、次男はは自分がしっかりしなければ、一念発起したらしい。
わたしが仕事で留守のときは。 戸締り、消灯、ゴミ捨てなどチェック。
それまでの次男からは想像できない姿。かなり気を遣っていたのだろう。
たまに、いちあんちゃんが帰って来るとその晩は必ずぐっすりといびきをかいて寝る。少し心が痛む。
にあんちゃん。にあんちゃん。
三男の前ではかんろくでいばって見せてるが、長男の前ではいつも少し緊張している。

先日、学校のアンケートの”尊敬する人”に
母、兄。と書いてあったが・・・。素直でおだやかに育ってくれた。のはいいんだけどー。
勉強がダイキライなのが困ったもんだ。
担任教師からは、行ける高校がないと言われている。



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