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しゅんの潰瘍性大腸炎日記
☆UC患者の日々の記録☆

2012年08月27日(月) お父さん

しゅんはお父さんっ子でした。
幼い頃は、父親の傍から離れずいつも一緒でした。

父はずっと、炭鉱で働いていて、厳しい仕事環境だったと思いますが、
家族の為に一生懸命働いてくれてました。
そんな父の姿を、子供ながらに誇らしく思ったものでした。
物静かで、とても優しく、そして力強い父でした。

振り返ってみると、父から怒られた記憶ってあまりなくて、
本当に優しくて、しゅんがこの病気になって、入院した時に、

父から・・・。

「しゅんの病気を代われるものなら、代わってやりたいけど・・・。」

と、ぼそっと言ってくれた言葉は、今でも忘れる事ができません。
多分、言った本人はもうその言葉は忘れているかもしれませんが、
今でも、その言葉は、しゅんにとっては、大事な大事な父からの言葉です。

父は、料理も得意で、両親は共働きだったので、
日曜日はよく父が料理を作ってました。
母が亡くなってからは、料理は父と姉の担当になりましたが、
姉が仕事の関係上、夕食を作れない日は、
父が仕事から帰って来て、夕飯の支度をし・・・

そんな父の姿をずっと見ていたので、
しゅんも結婚したら、料理はしよう!といつしか思うようになって、
今、こうして、しゅんが仕事休みの時、料理をしているのは、父の影響なのです。
結婚して1年半過ぎますが、父の料理の腕には、まだまだかなわないです。
でも、ここ最近は、ちょっとですけど、しゅんも料理に自信が出てきまして、
先日の休みの時は、肉じゃがを作って、もって行きました。

その時は、お昼ごろから作り始めて、夕方持っていて、
食べた感想は、まだ聞いてないのですが・・・
美味しく食べてくれたのかな?

お父さん・・・味はどうでしたか?

今度は、違う料理を作って持って行くので、食べてくれますか?


父の若い頃の写真を久しぶりに見ました。
今のしゅんに顔が似ていると思いました。
友達と写っている、若い父の顔は、とても優しげで、今と変わりません。
父から、若い頃の話って、全く聞いた事がなかったのですが、
この写真を見ると、楽しかったんだろうなぁ〜って、
何だか、ジーンときました。

写真を見ると、いろいろ思い出してしまいます。

しゅんは、あなたの子供で良かったと思います。

しゅんがツライ時、いつもあなたは傍にいてくれました。

そして、静かに見守ってくれてました。

お父さん、本当にありがとう。










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読んでくれてありがとうございます\(^o^)/ お父さん 2012年08月27日(月) 2010年08月27日(金) 理系の大学の人
2009年08月27日(木) 無事に…
2008年08月27日(水) “働く”
2007年08月27日(月) 出勤前に・・・
2006年08月27日(日) しゅんのイボ観察日記2日目
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