最近は仕事に対しての愚痴が多かった気がするので、 今日はちょっと気分を変えて別の話題にしましょう。。。
って・・・何かあるの!?(^^ゞ
それは、『夢』
小さい頃から思い続けていた『夢』
それは、バスの運転士。 ずっと憧れてました。 小学校の卒業文集にも、将来の夢・・・“バスの運転士”って書いてますからね。
バスに乗るのが大好きで、 中学生の頃は、少ないお小遣いの中から、バスに乗りに行ってました。
そうそう幼稚園の頃は、よくバスの運転士ごっごをしてたっけ。(^^ゞ 「次は○○です。お降りの方はお知らせ下さい。」ってアナウンスなんかしたりして。
僕は絶対バスの運転士になるんだぁ〜。(#^.^#)
って、ずっと思っていて、 高校2年生の時にこの“潰瘍性大腸炎”になりましたが、 その時は、まさかこんな大変な病気とは知らず・・・ バスの運転士になれるもの・・・だと思ってました。
今から16年前って、そんなに患者さんも多くはなく、 特定疾患(難病)だけあって、クラスのみんなもそんな病気知らなかったし、 あまりメジャーな病気ではありませんでした。
実際、もう無理かもしれない・・・って思い始めたのは、 高校3年生の時。 授業中は腹痛との戦いで、何度か授業中にトイレに駆け込んだ事もあったし、 正直、勉強どころではありませんでした。
果たして、こんな状態で、バスを運転する事が出来るのか?
って・・・(ToT)
高校を卒業してすぐ、2度目の入院を2ヶ月間経験しました。 みんなは、大学生や社会人1年生になって、新しい生活をしているのに、 しゅんは病院のベットの上。
みじめでした(涙) 同級生から、一人取り残された感じなのです。
しゅんの誕生日は4月なのですが、 19歳の誕生日は病室で過ごしましたからね。 これもまた、(>_<)状態でした。
この病気になってなかったら、きっと今頃は、しゅんも同年代の人達と同じように、 恋に仕事に勉強に頑張っていたんだろうな・・・
って思うと、病院のベットの中で、涙が出てきました。(涙)
でも、今思うと、この頃のしゅんがあったからこそ、 今のしゅんがいると思うのです。
以前の日記にも書いた事があったと思うのですが、 発病当初は、「なぜ自分だけ、こんなつらいめに合わないといけないの?」 ってすごく悲観的になってましたが、 今では、この“潰瘍性大腸炎”と言う病気を、 自分の個性の一つだと思うようになりました。
そう思えるまでに、何年もかかりましたが、 これが自分の人生だ!!って・・・
はやり楽しく生きたいし、思いっきり楽しみたい!!
なので、『夢』だったバスの運転士にもチャレンジしました。
まわりのみんなからは、「無理だ。。。やめとけ。。。」 って、言われましたが、 しないで後悔するより、して後悔した方がいいと思ったし、 新しい事を始める前から、いろいろ考えても前には進めないし、 確かにトイレの心配はありましたが、
最終手段に、紙オムツもがあるさ〜。
って、その時は、比較的楽天でした。
運良くバス会社にも採用していただき、 実際にバスを運転しました。 お客さんを初めて乗せて運転した感動は今でも忘れられません。
しかし、今はホームセンターの販売員ですが・・・
でも、でも、でも、今でも『夢』はあります。
33歳のオヤジが今さら何言っているんだ〜。 って思われる方もいるかもしれませんが・・・
本気でしゅんは思ってすから。(^^ゞ バス運転士のしゅんの誕生だ!ってね。
その為にも、治療を頑張らないといけないし、
一日でも早く、完治する治療法が確立されたらいいなぁ〜。\(^o^)/
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