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2006年05月29日(月) |
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「セルDVD」のセル |
「セルDVD」は「販売用DVD」の意味だと、今日初めて知りました。セルはsell。
今まで、セルはcellだと勝手に思ってました。cellを辞書でひくと「小室」、「個室」、「細胞」、「ハチの巣穴」などなど。仕切られて小さく分けられた区画、というイメージなので、DVDのデータの記録形式がそういうふうになっているのかな、なんて想像してました。アニメではセル画というのがあるので、なんか関係あるのかしら、とも。
レンタルDVDに対して、販売用DVDがセルDVD。販売用ビデオはセルビデオ。なーんだ。 勝手に想像してはだめですね;;
セル画のセルは、セルロイド(Celluloid)の略なのかしら。かつて映画のフィルムはセルロイド製だったので、映画のフィルムのことをセルと呼ぶことがあるらしいけど、アニメのセル画も昔はセルロイドだったのかな?セルロイドは熱に弱く燃えやすいので別の素材が使われるようになったと、映画「ニューシネマパラダイス」を観て知ったけど・・。
ウィキペディアでアニメーションを引いたら、詳しく書いてありました(最初からそうすればよかったと、いつも思う)。「セル画」と呼ばれるのは、昔は実際にセルロイド製のシートを使っていたからだそうです。
現在のアニメは、紙に描いた絵をパソコンにとりこんで線をなぞったり色を塗ったりするので(アニメの種類にもよるけどテレビシリーズのアニメはたぶんこれだと)、作業工程でセル画は存在しないそうです。
特別な効果を出すためにあえてセル画を使ったりとかは、するのかも・・。
以前、アニメワンピースのセル画というのがオフィシャルグッズとして売っていたのですが、それは、キャラクターの画像を透明のシートに印刷して、セル画風に「作った」ものでした。高かったんですよこれが。1枚5千円くらいだった。
ウィキぺディアに載ってたアニメーションの語源に感動。以下引用です。
『animation(アニメーション)は、ラテン語で霊魂を意味するanima(アニマ)から来ており、生命のない動かないものに命を与えて動かすことを意味する。』
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