今日もお疲れさま。

2006年05月05日(金) パーティー

昨日の不機嫌を引きずったまま、起床。

でもいつまでも怒ってるのは大人げないなと思い、むりやり機嫌を直す。

しかし、二人で北海道みやげのラーメンを作り、後片付けをし終わった頃から、また雲行きが怪しくなってきた。

今晩、彼の友達グループが主催のパーティーがある。

私はそれに行きたくなかった。疲れるし、めんどくさいし、何よりそう思ってるような場所にむりやり連れて行かれて会費を払わなきゃいけないのが不愉快だった。
相方はもちろん主要メンバーだから、その彼女である私も「行くのが当然」だと思っている。その考え方も、私が行きたくない理由のひとつだった。

だから、ずっと返事を保留していた。「行くかどうかわからん」と。

相方も、「ぎりぎりまで考えて決めたらいいよ」と、口ではそう言っていた。きっと私が「行く」と言うと思っていたんだろう。

「やっぱ今日は行かない」

と私が言ったとたん、怒り出した。

「なんで? 本当に行かないの? 行きたくないの? じゃあ、俺も行っちゃだめなの? なんだよ、いつも勝手な事ばかり言ってさ。いい加減にしろよ」

頭に血が昇った時の相方には、何を言っても無駄である。

頭がおかしいから。

落ち着いて考えれば、私が「アナタも行かないで」なんて事は口にしてない事くらいわかるのだが、そういうくだらん言い争いはしても無駄なので、

「お金がないから行かない」

の一点張りで通す。本当は「お金がもったいないから行きたくない」って言葉は、無理やりごっくんして言わない。

「美容院に行きたいから、お金がないの」

私がそう言うと、相方の顔は

「美容院に行く金があるなら、こっちに来るべきだろう」

と雄弁に語ってた。

そんな事思うくらいなら、オマエが会費出してくれりゃいいんだよ。金も出してくれないくせに、何を言うかこのバカちんが。

「俺帰る」

一言だけ残し、相方は自宅に帰って行った。

あぁなった相方には、本当に何を言っても無駄なので黙ってほっておく。

それから私は美容院に行き、散々美容師さんに愚痴ったアト、

「すいません、今晩パーティーなんで、それ用の頭を作って」

と頼む。

・・・はぁ。子守りは疲れるなぁ。

家に帰ってきて相方にメール。

「美容院に行ってきたよ。行く用にかわいい頭にしてもらったから、一緒に行こう。おうちで待ってるね」

相方、飛んできましたよ。つくづく甘いなぁ、とちと反省。

私の髪型を「かわいいかわいい」と褒めちぎり(取ってつけたようで少しムカつく)、それから仲良く準備する。

結果的にはパーティーに行って、帰宅したのは午前3時だった。

行けば行ったで楽しいんだけどねぇ・・・。

なんだかねぇ。


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ななみ

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