歯医者さんの一服
歯医者さんの一服日記

2009年01月05日(月) 年末ジャンボ宝くじの結果

今日から新年の仕事始めだという人が多いのではないでしょうか?僕もそうで今日が新年の仕事始めです。
また、『歯医者さんの一服』日記も日記書き始めです。改めまして本年もよろしくお付き合いのほど、お願い申し上げます。

さて、昨年の年末の話になるのですが、僕は生まれて初めてあることをしました。それは宝くじの購入。いつも年の瀬、大晦日に当選を決める年末ジャンボ宝くじを某所で購入したのです。

これまで僕は宝くじには興味も関心もありませんでした。宝くじが嫌いというわけでもなかったのですが、特に宝くじを買いたいというモチベーションがなくこれまで生きてきたような気がします。
そんな僕が突然、宝くじを購入したきっかけは某所を歩いていた時でした。ある用事で某所を歩いているとふと目に入ったのが宝くじ売り場だったのです。これまで何度も宝くじ売り場を見たことはありました。当初、”こんな場所で宝くじを売っているのだなあ”とだけ思っていたのですが、そう思った瞬間、無性に宝くじを購入したくなったのです。半ば発作的に購入したといってもいいかもしれません。どうしてこのような気持ちになったのか、今から思ってもよくわからないのですが、宝くじを買いたいと思うや否や僕は宝くじ売り場の前にいました。宝くじ売り場には何種類かの宝くじを売っていたのですが、僕が購入したのは年末ジャンボ宝くじでした。一枚が300円の宝くじを20枚購入したのです。

購入した宝くじには1000万枚当たり1本が2億円の1等で、1等の前後賞が5千万円で2本、2等の1億円が2本などなど記載されていました。1000万枚でわずか1本、2本の低い確率で億単位の当選金が当たるという事実。

”こんなことで3億円を手に入れるなんてことは絶対にないだろうなあ”

それでも不思議なもので、宝くじを購入すると“3億円当たったらどうしよう?”といういろいろな仮定の想像がいろいろと湧いてきます。確率は非常に低いとはいえ、宝くじを購入すれば当選金をゲットできる可能性があるからです。

今ある借入金を返済するか、診療所を改造するか、新しく建て直すか。
そんなことをすれば近所からは変な目で見られるからとりあえずは貯蓄するかな。
株の投資は、今はしない方が無難だな。
そんなことよりも思い切ってどこかの団体に寄付した方がいいか?そんなことしたら家族に顰蹙かな。
宝くじが当たったことは絶対に周囲には漏らしてはいけないな。急に親戚が増えるようなことにもなりかねないし。家族に口封じをしていても誰か家族が漏らしたら、それこそ大変な騒ぎになる。3億円当たったばかりに人生がめちゃくちゃになってしまう・・・

なんとも小市民的な妄想です。書いていて自分で呆れている始末。

そんな年末ジャンボ宝くじですが、結果はどうだったかといいますと・・・
一応当たりました。6等3000円が1本と7等300円が1本。今回の当選番号では、6等と7等の下一桁の番号が同じなので、実際には6等1本と7等2本が当たったことになるそうで、当選金額の合計は3600円。6000円の宝くじを購入して3600円が当たったことになりました。すなわち、2400円の持ち出し、マイナスの結果となりました。
人生そんなに甘いわけではないわけですね。知人にこのことを話すと、6等が当たっただけでも大したものだと言われましたが、
実際は損をしています。

ただ、妄想とはいえ、ちょっと夢は見させてもらったように思います。“もし宝くじに当たったら?”という夢は、宝くじを買わないとわからないということがよく理解できました。宝くじがよく売れる理由もわかったような気がします。宝くじを購入しても高額な金額は当たる確率は非常に低い。けれども、宝くじを購入しなければ当たる可能性もない。夢を求めて多くの人は金を払って宝くじを購入しているのだなあと実感しました。

夢求め見事に砕け散った昨年の年の瀬の歯医者そうさんでした。


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