歯医者さんの一服
歯医者さんの一服日記

2008年12月17日(水) 懐が寒くなる12月

「来週になったらサンタさんがプレゼントを持って来てくれるんだ。」
発言の主は僕のチビたち。まだサンタの存在を信じているチビたちは本気でクリスマスにサンタクロースがプレゼントを持ってくることを確信しています。クリスマスが早く来ることを切望するチビたち。
その一方で、お父さんである僕は事前にチビたちがサンタクロースに持ってきてもらいたいプレゼントを聞き出し、某所は買出しに行きました。クリスマスプレゼント用に梱包してもらったプレゼントはクリスマスまでチビたちに気がつかれないように保管しております。

そんなチビたちはクリスマスが終わり一週間後、正月を迎えます。正月といえばお年玉。わずか2週間余りの間にクリスマスプレゼントとお年玉をゲットするチビたち。なんともうらやましい限りですが、お父さんは今から憂うつです。特にお年玉の場合、クリスマスプレゼントとは異なり、自分の子供だけでなく、親戚の子供にもあげなければなりません。一体どれくらいあげればいいのか?想像したくありません。ただ言えることは僕の懐は確実に寂しくなるという事実です。財布の重さが軽いこと。あっという間に財布からお金が飛んでいきます。

個人的に懐が乏しくなる12月ですが、仕事でも何かと出費が多くなります。その一つが忘年会。既に12月に入ってから忘年会が2回ありました。いずれも仕事絡みの忘年会だったのですが、それなりの出費があります。付き合いのためとはいえ、この出費はイタイ。また、開業歯医者にとって最も頭を痛めるのがボーナスです。従業員の人に対し月給のみならずボーナスを加えないといけません。従業員にとっては楽しみなボーナスですが、経営者である歯医者にとっては大変です。一体どうやってやりくりすればいいか?悩みます。
巷では、“無事年を越すことができるだろうか?”という声があがる今日この頃ですが、うちのような弱小零細歯科医院でも本気で考えます。何とか見通しが立てばいいのですが、何時も青息吐息の経営を強いられていると、12月の年越しはいつも非常な精神的プレッシャーがかかります。

何とか経済的に余裕が持てないものか?年末ジャンボ宝くじがかなりの売り上げを示していると伝え聞きますが、宝くじに夢を託す気持ち、僕も心底理解できます。1億円とは欲張りませんが、少しでも高額の資金があればいいのになあと妄想してしまいます。

年末年始の経済的やりくりに四苦八苦状態の、歯医者そうさんです。


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