2008年01月28日(月) |
有名人口元チェック 中川家礼二 |
“芸能人は歯が命”という某歯磨きペーストの宣伝が流行して久しいですが、最近の芸能人の口元を見ていると、確かに歯に気を遣っている芸能人が多数を占めています。常に多くの人から注目され、姿、形が人前に露出し、言動が注目される職業です。当然のことながら芸能人にとって顔は商売道具であり、常に管理をしておかないといけないものです。芸能人にとって口元や歯も常にケアをしておかないといけないものであることは言うまでもありません。 多くの芸能人は、そのことを自覚しており、定期的に歯科医院を受診し、歯の清掃を受けたり、審美歯科の治療を受けたりしています。僕のように一日中人様の口の中を見ていると、テレビに出てくる有名人に真っ先に視線が行くのは口元になってしまいますが、最近の芸能人は口元がきれいな人が多いなあというのが印象的です。
そんな口元に気を遣う有名人が多い中、久しぶりに歯の悪さを放置している芸能人を見ました。その人とは漫才コンビ中川家のツッコミ役である中川家礼二です。 大阪の吉本興業に所属する漫才コンビ中川家。1992年にデビューした中川家は、大阪府出身の兄の剛と弟の礼二による兄弟コンビ。2001年に初めて行われた若手漫才コンビナンバー1を決めるM-1グランプリの初代チャンピオンに輝いてから注目を浴び続け、最近では東京方面にも進出、全国区の人気を得ようという勢いがある漫才コンビです。
最近、とあるテレビ番組を見た僕は中川家礼二の口元を見てびっくりしました。全ての歯の歯茎が下がり根っこの一部までが露出しているのです。そのため、歯と歯の間にかなりの隙間が見えます。しかも、左上の小臼歯が脱落したままなのです。明らかな歯周病です。それもかなり進行した歯周病。抜けたままの小臼歯は歯周病が進行したために歯医者で抜歯をしたか、もしくは自然に脱落してしまったのではないかと思われます。歯医者としてみて、中川家礼二の口元は早急に歯周病の治療を要する状態だと思われました。
漫才師はしゃべりが命です。ボケとツッコミの掛け合いが漫才の醍醐味であるわけですが、これらもしっかりと口から言葉を発しないとできないことは自明です。歯がなければ息が抜け、何を話しているかわからない状態となります。“芸能人は歯が命”と言われる中、漫才師も、いや漫才師こそ歯が命のはずですが、中川家礼二の口元の状態は、深刻な状態です。このまま放置しておけば漫才師生命を左右するような深刻な事態となりかねません。今、勢いにのっている漫才コンビである中川家。このまま漫才コンビとして大成していくためにも、息の長い漫才コンビとして活躍するためにも中川家礼二には忙しい仕事の合間に是非と歯周病の治療を受けて欲しいものです。
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