歯医者さんの一服
歯医者さんの一服日記

2007年04月13日(金) 入浴後のバスタオル 何回使えるものか?

何気なくネットサーフィンをしていると、このようなアンケート結果に出くわしました。風呂に入った後に使用するバスタオルを何回使用するかというアンケート結果だったのですが、1回が39%、3〜5回が26%、2回が16%、1週間以上使い続けるが13%、それ以上使うが5%使うという結果だったようです。
バスタオルを複数回使う人たちが回答者数の半数以上いるという結果。

このアンケートの調査対象がどのような人たちを対象にしているかよくわかりません。
回答総数が不明ですし、回答者の性別構成もよくわかりません。どんな職業か、どんな地域の人か、既婚か否かということもわかりません。少なくともこのアンケート結果が全ての年齢層を対象としたものではないのは確かなようです。
ですから、このアンケート結果で全ての人の傾向と決め付けるには無理があるとは思うのですが、今の20歳代後半の人たちの結果の一部として考えるならば、それはそれなりに興味深い結果ではないかと感じました。

いずれにせよ、一度使ってから更に使ったバスタオルというものは、清潔さからは程遠いものではずです。水分や体の汚れがついたバスタオルの表面には雑菌が繁殖するのは自明の理。そんな状態を気にせず、使い続けることができる意識。
世の中清潔志向が強いと言われている中、実際のところは清潔の意識が乏しい、気にしない人たちが少なからずいることは新鮮な驚きでした。


僕自身は、仕事柄手を洗ったり、体を拭くことには気を遣う方です。診療所では患者さんの治療が終わる度に手を洗います。洗った後は紙タオルで拭き取り、使い捨てます。もったいないように思うかもしれませんが、自分が不潔であれば、患者さんに不潔さを移してしまいます。それだけではなく、何らかの病原性の雑菌を患者さんに感染させてしまうリスクもあります。そのため、僕は手洗い後のタオルも使い捨て紙タオルにせざるをえないと考えます。
実際のところはもったいなあと思いますし、ゴミの量の減量を考えると頭の痛い問題ではあるのですが・・・。

そんな僕が入浴後に体を拭く際に使用するのはバスタオルではありません。通常のタオルを2枚使用します。一枚は髪の毛を拭くために使用し、残りの一枚は体の水分を拭き取りために使用します。そして、拭き取ったタオルは洗濯機へ直行。すなわち、一回使用すればそれで終わりです。

自分の下着についてもそうですが、僕は肌に接触するものは一日以上使い続けることはできない派です。タオルについてはいくら水気を拭き取ったとしても、それを洗わずに乾燥したものを再利用するというのはどこか不潔な感じがして仕方がありません。それよりも、洗った後、十分に乾燥し、アイロンを当てたタオルの感触が好きなのです。風呂に入り一日の体の汚れを洗い流した。その後は清潔で感触の良いタオルで拭き取る。これが何ともいえない心地よさがあるのです。

ただし、毛の乾燥に関してはこだわりがあります。それは髪の毛はタオルだけでなく、ドライアーで乾燥させるのです。それなら誰でもやっていると思われ方もいるかもしれませんが、僕は頭の髪の毛だけでなく、脇の下や陰毛もドライアーで乾燥させるのです。
かつて、某有名人が語っていたのですが、風呂から上がった際、陰毛をドライアーで乾燥させたら気持ちがよく、病み付きになったということを言っていました。何か卑猥なイメージがしたものですが、試しにやってみたところ、これが意外と気持ちが良かったのです。今まで湯あげタオルで十分に拭き取っていたつもりだったのですが、ドライアーで乾燥させると、水気が全て吹き飛び、サラサラになるのです。当たり前のこといえばそこまでですが、それまでタオルで拭いていた時に残っていた陰湿感が全くなくなったことは新鮮な驚きでした。以降、僕は風呂から上がった後はドライアーで陰毛、脇の下を乾かすことが当たり前となりました。

皆さんも、是非一度試してみては如何でしょう?意外と気持ちが良いものですよ。


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