My life as a cat DiaryINDEX|past|will
ロクちゃんが無事2歳の誕生日を迎えて3度目のノエルを一緒に過ごしてる。春からのろのろと編んでた夜空をイメージしたセーターは彼の誕生日当日になんとか完成。出来たてをベッドルームに持っていったら、パパがシャワーを浴びさせて、服を着せているところだった。まさに滑り込み。余った毛糸をごそごそ漁って編み始めたものの、着せたら本当によく似合ってる。サイズがぴったりだから来年は着られないだろう。来年の彼のための冬服はもっと余裕を持ってやろう。この水玉セーターの色を変えてワンサイズ大きいものを一枚編んで、新たにアランニットに挑戦してみる予定。本を見ながらひとりでやってると、わからないところはネットで調べて何とかということになって、本当にわからないと手が止まってしまう。ロクちゃんが学校にでも行きだしたら、ワークショップなんかに参加するのもいいか、とも思うけど、ロクちゃんが大きくなったら手編みを着せようとはしないかもな。当日はランチタイムに小さな誕生会。彼の大好物のパンソッティを軽く食べたら、ケーキを沢山。近所の人からもらったプレゼントも開けた。中でも隣人からもらったスパイダーマンのバイクには大興奮。もうこの三日ずっとバイクに跨って家の中をうろうろしてる。本人が喋らないから、何が欲しいかなんてママは想像つかなかったけど、こういうのが欲しかったんだね。バイクに跨って転んで擦り傷作ったって泣きもしない。夜中に何度も起き上がっては、小さな呼吸が止まってないかと確認した二年前の冬のことを思うと、逞しく育ったものだ、としみじみ。子供の成長は嬉しい反面、この小さな手も小さな頭も、数年後にはもう無くて、あっというまに自分の手をすり抜けていってしまうんだと知ってるから切ない。
Michelina
|MAIL
|