My life as a cat
My life as a cat
DiaryINDEXpastwill


2017年05月11日(木) 6 スケジュールとまとめ(雑記)

ビザ申請のスケジュール

4月下旬 どのビザにするのか、またビザが取れた後はどのようにするのか。ネットで情報を拾い集めひととおりの構想を練る。

5月 1年間のビジタービザにしようと決める。ビジタービザについての情報をネットで拾い集める。

6/1 動機書と立場証明のレターを英文で書きはじめる

6/7 航空券予約

6/8 動機書と立場証明のレター英文が完成。 フランス語に翻訳してもらうためにリュカに送付。

6/10 フランス大使館に面談予約

6/13 Allianzの保険に加入し、すかさずメールで保険証書の原本を郵送してくれるように依頼(すぐに明日に発送すると返信がきた)

6/16 住居提供者(リュカ)の作業が完了。直筆サインのあるレターと水道代の請求書の原本を郵送にて送ってもらう

6/19 Allianzから保険証書が届く

6/21 ゆうちょ銀行で残高証明書を発行してもらう ついでにレターパックを購入
住居提供者のレターと水道代の請求書が届く

6/24 - 6/29 揃った書類のファイナライズ

6/30 大使館へ出向きビザ申請

7/7 審査終了

7/8 パスポートを受け取った(ヤッター!ビザが貼ってあった)。

以上

郵送してもらわなければならないものや残高証明書など、早すぎてもダメ(1ヵ月以内の日付のものを提出しなければならないため)、遅すぎて郵送事故にでもあって申請日までに届かないというのも避けたいとなると3週間くらい前に送付してもらうのが妥当かと思われる。

ネットで検索し、あらゆる情報を集めた。日本語で書かれているものから英語で書かれているものまで。求められる書類が国によって微妙に違ったりする。オーストラリアではクリミナル・リコードなんかも提出が必要なようだった。カナダのケベック州なんかだと格段に必要書類が少なく審査が甘い雰囲気(フランス語喋るからかぁ)。またアメリカ人が集うフォーラムでは日本人とは違った認識であれこれと情報が飛び交っていた。"フランスにいるボーイフレンドと一緒に暮らしたい"はアメリカ人的には却下の可能性が高いとのこと。そんな中途半端はやめて結婚するためのビザにしなさい、との返信が相次ぎ、結局その女性は結婚するためのビザを取得してフランスに渡ったようだ。また却下されてパニックしている女性もいた。わたしの想像ではフランスはとにかく違法労働者というものが欲しくないのだと思う。アメリカ人なんかだとちょっと現地の生活に慣れればカフェで英語を教えてお金を稼ぐようなことは簡単で、需要と供給の関係上そういうシナリオが安易に想像がつく。メンタリティ的に規則だと言われたら大人しく守る日本人には比較的ビジタービザはおりやすいのではないかと思った。また学生ビザを却下されて泣きながらビジタービザを取得してフランスへ渡った日本人は沢山いるようだ。ビジタービザも却下されて飛行機代を捨てるどころか会社も辞めちゃったし、と途方にくれてる人もいた。オーストラリアなどは留学生から膨大な学費を吸い上げているため学生ビザなんて誰でもウエルカムのような雰囲気だったが、人権の国フランスは違う。フランス人だろうが外国人だろうが学生には平等に寮費などの補助を与えている。しかしそのせいで学生ビザを却下される人が多いのだろう。確かに外国人に語学学校なんかに通われて寮費を補助してたんじゃ、フランスにメリットがない。でもだったらそんな補助語学学校じゃ払わないわよ、大学院などで真剣に勉強する人だけ払いますよって宣言して学生ビザをみんなに与えたほうがよほどいいんじゃないかって思うのだけど。フランスはワーホリビザもきつい。専門職"シェフとかコックとか"の職にはつきませんという誓約書を書かされるとか。でもシェフとかコックとかがフランスを選ぶ確率は高くて、それとったらフランスを選んだ理由がわからなくなる人も多いのでは?料理の世界で働いている人がワーホリビザ欲しかったら申請時に職業はなんと記入したらいいのだろう。正直に書いたら却下されそうだもん。本当、フランスっていろいろ強烈。

しかし、日本人に比較的ビジタービザがおりやすいのは今まで取得した人々の行いが良かったおかげであろう。わたしもこれから取得する人々のため日本人に対するレピュテーションを下げないように努めたい。

*フランスのビジタービザの申請もくじへ*


Michelina |MAIL