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2013年11月20日(水) |
Très joli! |
母を連れて昭和記念公園へ。空は青く澄み渡り、木々が綺麗に色付いていている。広い園内を写真を撮ったりしながら2時間かけてゆっくりと歩き、コーヒーを買って原っぱで寝転がって日光浴をした。電車に乗って遠出することを億劫がるようになってきた母も、それでも来てよかった、と喜んでくれた。それにしても年の功なのか、単にガーデニングが好きなせいなのか、母は植物に詳しい。説明書きなど見ずともその名前は特性を知っている良いガイドだった。母がひとつだけ知らなかったのはスズカケノキだ。これはオーストラリアの公園などではよく見かける木。葉っぱが大振りで、寒くなると綺麗な黄色に色付く。水鳥の池の周りにずらりと植えられていて、その景色はかつて″My garden"と呼んだパースの公園を思い出させた。
沢山日光を浴びて、沢山歩いた。心地良い筋肉の疲れに、うとうとと居眠りしながら電車に揺られて帰った。
東京の秋を見ずに去ったカミーユ君に写真を送るとすぐに返事がきた。
″Très joli! (すごく綺麗!という意味)"
そして来年仕事でまた東京に来ることも決まっているとも書かれていた。でも会いたいのかなぁ、わたし?会ってまた別れるの?複雑だなぁ。