My life as a cat
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2013年01月16日(水) Cantare! Mangiare!

昨年の功績を讃えてCEOが来日して祝杯をあげることになった。ちょっと夜景の素敵なホテルでビュッフェスタイルの立食・・・は一見普通のパーティであるが、どんな経緯でそうなったのか、ステージでは歌や芸が披露され、とても面白い会となった。わたしの部署はふだんはおとなしくて、おだやかで、まじめな男性ばかりだが、彼らのいいところは、こういう時にはずかしげもなく一発芸などを披露して笑いをとれるところだ。女性は何も頼まれなかったので、ただただ食べて飲んでステージを眺めていたのだが、わたしもこんな時に披露できる芸のひとつも持っておきたいものだ。たまたま今シンガポールから来ているトレイニーの男の子のひとりと話したら、UWA(ウェスタンオーストラリアの名門大学)を卒業した、シティーに住んで、スワンリバーの強風を受けながら自転車で通った、などと言うではないか。同郷の人に会ったような嬉しさに思わずワインもすすむ。

"美味しいワインね。でもマーガレットリバーの澄んだ青空の下で飲むのには叶わないね"

顔を見合わせてニンマリ笑った。

昨年もよく働いた。明日の朝になれば、またカツカツと悪戦苦闘しているのだろう。しかし、こんな夜のワインが美味しいのはそういった日々の積み重ねがあってこそなのでしょう。


Michelina |MAIL