DiaryINDEX|
past|
will
2012年09月29日(土) |
パート・ド・ヴェール |
久々のぽっかりと予定のない一日。気候も良いしとふらり、期間中に観ようと思っていた石田家のパート・ド・ヴェールの展覧会を観に出かけた。息をのむような繊細で儚げな美しさにうっとり。しかし、価格も息をのむようなもので、決して自分の物にならないであろう高嶺(高値)の花であった。夫婦と息子、家族でこれに打ち込んでいるというのもまたすごい。
その帰り、先日通りかかって気になったCanal Cafeに行ってみた。文字どおりカナルに面したカフェ。クロワッサンサンドとコーヒーを買った。こういう場所のフードにあまり期待はしていなかったが、意外に悪くない。クロワッサンはパリッとしていてとても美味しかった。カナルの鯉たちはとても成長が良くぷっくり太っている。が、おなかをすかしているのか、皿に残ったクロワッサンのカスを投げたらたちまち集まってきてしまった。鯉たちが口をパクパクあけて泳ぐのを口をぽっかりあけてぼんやりと眺めて過ごす初秋のうららかな休日の午後。なんとも贅沢な気分。このあたりは桜の木が沢山あるからその時期は壮観らしい。半年後、また来よう。
そう決めて良い気分でカフェを出た。そこでわたしを待っていたもの。。。。(つづく)