My life as a cat
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2012年07月08日(日) A paradise on Earth

森の小道を登りつめると地平線が見渡せる公園に辿り着いた。空は快晴で海と青さを張り合っているかのように鮮やかだ。芝生に寝転んで1時間くらい喋っていただろうか。こんな場所をふたり占めとはなんと贅沢なのだろう。潮風が草木を撫でる音と鳥のさえずり以外に音のない最高の休息時間だった。

不安定な森の小道を沢山歩いて、おなかがすいたので町に戻り、魚市場のすぐ近くの小料理屋に入った。夕飯にはまだ早い時間だったせいで、こちらもふたり占め。ひとめぼれ君はカウンターに腰掛けて、酒をちびちびやりながら、こころゆくまで板前さんに"うまい魚"について質問し、大変楽しんだようだ。ほんのり日に焼けて火照った肩さえも夏を楽しんだ勲章のようで愉快に思えた。


Michelina |MAIL