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2012年06月13日(水) |
WHAT A CUNNING HARE! |
恋愛相談にのってあげていた同僚は、失恋気味のようだ。幸か不幸か見た目がよく、女の子を好き勝手もて遊び続けてここまできただけあって、いざ恋に落ちた時にまったく相手の気持ちが解らないようで、相手もいやになったのかもね。どうしたらいいのか、と聞かれたので答えたら、その足で席に戻ってさっそくメールを打ち始めている。弱った背中にすかさずとどめをさしてやった。
「そうやって勤務時間中にせっせとメールしてくるような男はきちんと生活しているまともな大人の女性だったらまず相手にしないでしょうね」
え?ぽかんと口をあけて振り返る同僚。どうだ、まいったか!(笑)だっていつもこうやってわたしの100倍怠けてるくせに、わたしの100倍パフォーマンスを良く見せる技を見につけているのだ。のろまなカメがウサギを追い越した瞬間だ。いや、働きもののアリがキリギリスに後悔の涙を流させた瞬間とも言えよう。
「彼女は僕のそういうところがいやになったのかな」
その時ばかりはしょんぼり落ち込んでいたのだが、それも束の間、すぐにこの″Bugs bunny"よりズル賢いウサギは勤務時間中にドラフトを作り、夜に送信する技を見いだしたのであった。ジゴロにつけるクスリなし。。。